2015/09/12

第46回全国アニメーション総会伊東大会

 私たちが主催となる今年のアニメ総会は下記のように実施されます。例によって、まだまだ申込者が少ないので、このブログにも内容をUPしておきます。申し込み締め切りは、9月30日です。

          記

●日 時 2015年10月24日(土)午後3時 受付開始  午後4時 開会
       10月25日(日)午前10時 チェックアウト

●内 容  恒例の大宴会(自己紹介・サークル紹介を兼ねる)
        盛りだくさんな上映
        静岡総会らしい深夜上映(非アニメ)

●会 場  山喜旅館 静岡県伊東市東松原町4番7号  TEL:0557-37-4123

●定 員  60名(小学生、幼児を含む)

●参加費  一 般 12,000円 幼児 実費(寝具)
     ※原則全額銀行振り込み先払い

●申込締切 9月30日(水)必着(定員になり次第締め切ります。


*詳しくは次のURLで
https://onedrive.live.com/redir?resid=472E48B82B315602!8128&authkey=!AM6SbPavwRtO3n0&ithint=folder%2cpdf

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2012/07/27

期待しちゃうぞ

 オリンピックの卓球の組み合わせが決まった。男子団体は、準決勝​で韓国と当たる組み合わせになり、決勝まで中国と当たらない!女​子団体は準決勝でシンガポール。厳しいことは確かだが、男女とも​銀メダルにより近い組み合わせとなった。このチャンスを生かして​決勝に進出し、中国に一泡食わせて欲しい。

 男子シングルスは、水谷隼が準々決勝でドイツのオフチャロフと当たることになって、準決勝は中国の張。これも期待できる。福原愛は準々決勝で第1シードの丁寧でちょっと厳しい。女子は石川佳純の方が組み合わせは良いかも。

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2012/04/21

露天風呂のついでに駿河湾沼津SAへ

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 ニューウエルサンピア沼津の温泉無料利用券をもらってあったので、本日午後出かけた。我が家からだと東名の側道を利用すると近いのでそこを走っていくと、「駿河湾沼津SA→」という看板が目に入って、そうだ、ニューウエルサンピアからそんなに遠くないはずだから行ってみよう、と側道をそのまま西進。富士通を過ぎたあたりでも案内看板があり、そのまま進む。赤野観音を過ぎ、もうすぐかと思ったら、案外先は長く、ワインディングロードをかなり楽しめる。下り線側のSAにたどり着き、プラットパークと表示された駐車場へ。かなり広い駐車場がほとんど車で埋まっている。駐車スペースを探すのに苦労した。

 C4から降りると、遠く北側にテレビで見た上り線のSAの建物が見える。下り線側は、普通のサービスエリアというか観光地の道の駅とそう変わらない。しかし、人はたくさんいる。下り線の目玉はドッグラン広場のようだ。愛犬と入れるドッグ・カフェもある。箱根ベーカリーがあったので、入ってみたらおいしそうなパンがあったので、つい、買ってしまった。
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 上り線側にも行こうとしたが、途中で、上り線のSAに入ろうとする車が列を作って渋滞中。こんなところで待ってまで行くつもりで来たのではないので、さっさとUターンして、本来の目的であるニューウエルサンピアへ。そうしたら、入り口近くの駐車場は満車の指示が出ていて、奥の駐車場に。そこから歩いて入り口付近まで戻ってきたら、アバルトのマークとロゴがいたるところにある。どうやらフィアット・アバルトのミーティング会場になっているらしい。入り口近くの駐車場はこのミーティング用に貸切になっていたが、来た時間が早かったためか、まだ、駐車している車にはアバルトはほとんどいない。足立ナンバーのランチア・デルタを見つけて、しげしげと見てしまった。
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 温泉帰りに、東名の側道から我が家へ降りる道沿いに、フェラーリなど外車を複数所有している大邸宅があるが、そこのガレージが珍しく開いていて、フィアット500アバルトが外に出ていた。これから、ニューウエルサンピアへ行こうというのかな?

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2012/01/16

市民のための科学への道のりは遠い?

 今朝の新聞で「小澤の不等式」が実証されたことが大きく報道された。「小澤の不等式」というのはハイゼンベルグの不確定性原理を精緻化した式である(というのは、今日知った)。これは凄いことである。だから、新聞各社が大きく報道した。それは良いのだが、新聞によっては科学というか、科学の発展の仕方をきちんと理解していない表現が気になった。

 私が見たのは、朝日新聞、毎日新聞、静岡新聞の3紙。家で見た朝日新聞の記事は気にならなかった。職場に行って静岡新聞を見て、見出しに「量子力学の基本法則に”欠点”」とあり、「”欠点”」という表現にひかっかったのである。さらに毎日新聞を見たら「不確定性原理に欠陥」とあり、引用符もつかない「欠陥」には非常に違和感を感じた。

 「不確定性原理に欠陥」と書いたら「不確定性原理」が全否定されてしまうような印象を与えてしまう。「教科書の書き換え迫る」という言葉も毎日新聞では大きな活字で書かれている。アインシュタインの相対性原理が出てきてもニュートン力学は教科書から消えたわけではない。今回話題の不確定性原理が出てきても、やっぱり、ニュートン力学は消えなかった。だから、今回のこの発見が他の研究者により追認されて確立された法則と認められても、「ハイゼンベルグの不確定性原理」は教科書に残る。ハイゼンベルグが位置と運動量とを同時に確定することには、量子の世界では限界があると初めて言ったから、その延長の研究により「小澤の不等式」が生まれ、今、実証されたという報告がなされたのである。科学の世界では、新しい考え方が生まれたからといって、それまでの考え方が全否定されてしまうわけではない。新しい考え方は、それまで正しいとされてきた考え方の限界を明らかにして、古い考え方を包含してより広い世界に適用できるものになっていくのである。

 毎日新聞の見出しにはこのような科学の発展に対する理解が感じられない。朝日新聞は「物理の根幹 新たな数式」という見出しで、きわめて妥当な見出しである。毎日新聞の記者さんたちには是非「科学的思考のレッスン」をしていただいて、より良い科学や技術に関する報道ができるようになって欲しいと思う。
(付記:もう一度毎日新聞の記事を読み直した。問題なのは、見出しの表現だけで、記事本文は朝日に比べてわかりやすい部分もある。見出しを決定するときに、センセーショナルな方に振りすぎたということなのだろう。)

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2011/11/01

Kaothongさんからの返事

 バンコクのバンカピに住むKaothongさんからメールが来た。今のところ、自宅付近には水は来ていないが、ドンムアン空港側からの浸水がすぐそこまで迫っているそうだ。今後も注意が必要で浸水のために備えているという。自動車を複数台所有しているのだが、そのうち1台をパタヤに避難させたとのこと(ホンダのアコードでパタヤにつれていってもらったのを思い出す)。

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2011/05/15

浜岡原発停止

 浜岡原発が全機停止した。菅首相の英断だと思うのだが、裏にアメリカからの強い圧力があったという報道もあるが、エネルギー政策や原子力政策の転換の第一歩としての決断だと信じたい。

 浜岡に原子力発電所が作られることが決定し、建設が始まった頃に、私は大学の物理学科に進学した。私のクラスの指導教官による最初の授業は、原発は安全か?というテーマのテレビ番組の録画を見ての、問題提起だった。緊急炉心冷却装置などのシステムがあるから絶対安全です、と科学者(専門家)が説明しているが、はたして絶対安全だ、などということを科学的に断言できるのか?これは科学者として正しい態度だと言えるのか?という問題提起である。これが、私たちに、多分大きな影響を与え、1977年の大学祭での「核を探る」というクラス企画につながった気がする。

 この物理学科3年生の「核を探る」という大学祭企画では、ガリ版刷りの80ページもの冊子を作った。私は結成されたばかりのアニメ同好会の初めての大学祭の上映会にのめり込んでいたので、この冊子自体の作成にはかかわらなかった(冊子の編集後記を見ると、現在大阪市立大学教授の石原秀樹君などの名前が見える)。ただ、この冊子の内容をまとめたポスター展示用のイラストを描くのをした記憶はある。この冊子は教員になってからも原子の分野を教えるときにはいい参考書になり、特に、チェルノブイリ事故の時には、もう古くなったから捨てようかとも思っていたのを引っ張り出して読み直しなるほどと思い、今回もまた、引っ張り出して読み直した。

 原子力利用の問題点はすべてこの冊子に書かれてた。

 ザラ紙にガリ版刷りのため、かすれて判読できない部分もあるが、日本で原発が全国に広がっていた時点ですべての問題点はわかっていた。そして、その根本の問題は今でも解決されず、今回の事態に至っている。

 今読み直して感心するのは、核分裂エネルギーはより安全なエネルギーに置き換えられるべき、つなぎのエネルギーでしかないとして、その代替候補として、太陽エネルギーにもページを割いて説明していることだ。その中に「太陽電池の価格が現在の1/100程度になって」普及することが書かれている。残念ながら太陽電池の当時の具体的な価格が書かれていないので、現在の価格がそうなっているか確認できない。それに近い価格にはなりつつあるようには思われる。

 主たる代替エネルギーとして核融合が上げられているのは、物理の学生らしいが、核融合はいまだ実用化できずにいる。この冊子の記述に従えば、21世紀には核融合炉が実用化されて、原発は順次廃炉になっているはずで、さらには、放射性廃棄物も核融合炉からでる中性子線を使って処理されているはずだった。この方面の研究は、たまり続ける放射性廃棄物、その中でも特に、核兵器転用が可能なプルトニウムの処理のためにも、継続することが必要だ。

 科学や技術で起きた問題は、科学や技術で解決しない限り根本的な解決はないのである。

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2011/05/14

5月の太陽光発電

 5月分の電気料金のお知らせ票が届いた。昨年の6月分以来2度目の売電額>買電額であった。具体的な数字でいうと、5月分(4/12~5/12)の使用量は244kWh、金額は5840円、東電が購入した電力量は156kWh、金額は7488円であった。昨年度5月分の使用量は308kWhであったから、60kWhほど使用量が減ったことになる。この中に、どの程震災以来の節電分があるのかはよくわからないが、それなりの結果ではあるように感じる。

 11年前に自分なりの脱原発を目指して始めた太陽光発電であり、自分が始めることで近隣に太陽電池を設備した家が増えていき、原発依存が少しでも減るならと思ってきたが、実際にはこの10年間で日本全体では原発依存が進んでしまっていた。私が太陽光発電を設置したときには夏の電力需要がピークになるときでも原発を全部止めても大丈夫なはずだと言われていたのだが、現在そうではなくなってしまっている。私の家の周りでも太陽光発電の家は確実に増えているのであるが、なぜ、そうなってしまったのか? 太陽光発電とセットで勧められているオール電化というのが、その原因のひとつと思っているのだが、確たる根拠はない。ちなみに、私は太陽光発電を導入するときにオール電化にはしなかった。

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2011/03/19

放射線は目に見えないけれど、放射線量は見ることができる。

 いろいろな機関で測定されている放射線量がまとめられたサイトができました。

  放射線モニターデータのまとめページ


 福島の原発で起きていることへのわかりやすいビジュアルな解説は、

 福島原発の放射能を理解する

 放射線に対して医学的な情報については、

 東大病院放射線治療チーム


 政府発表について不信感を持っている人は、以上のサイトが参考になると思います。
 私見を言えば、地震被害発生直後よりも、政府の発表は早く事実を伝えるようになっていると思いますし、原発の状況も最悪の状態を脱しつつあり、ただし、冷却については長期戦になると思われます。

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2011/03/16

静岡県東部地震

 2時間近く前に地震がありました。今住んでいる家で感じた地震としては、一番大きいものでした。いきなり振動が大きくなったので、震源が近い、ついにきたか、と一瞬思いましたが、継続時間は先の大地震よりも短時間でした。震度は5くらいかと思いましたが、テレビでの発表は沼津は震度4でした。

 自分の部屋がビデオや本が棚から落ちて散乱した以外は、特に被害はありません。家族全員無事です。

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2011/03/14

福島の原発

 福島の原発の状態の報道を見ているととても心配だ。冷静に最悪のことを考えて対処するためにも、ぜひ、次のHPを参考にしてください。

 原子力資料情報室http://www.cnic.jp/

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