2025/02/07

C4ピカソ9年車検

 ピカソ、9年の車検である。バッテリーやタイヤは換えてあるのでそんなにかからないのではないかと思っていたら、ブレーキ(フロントはディスクとパッド、リアはパッドのみ)、クーラント、フィルター(エンジンと花粉)、プラグ、さらに、ウォーターポンプのプーリー(破損)交換ということになり法定諸費用を入れて30万弱となった。タイヤは新しくして1か月なのだが、フロントの方がリアより1mm近く減っていたということでローテーションしてくれた。そんなに距離は走っていないのにこういう差が出るというのは、ピレリのパワージーは耐摩耗性があまり良くないのかも(TIREHOODの評価でも耐摩耗性の評価が一番低い。ただ、長距離を走ってからの評価は少ないので信憑性は?である)。丸2年走ってくれれば、コスト的には全く問題ない。

 車検の間の代車は、C5エアクロス・ハイブリッドであった。ほとんどボディサイズがピカソと変わらず、着座姿勢もほぼ同じで、違和感なく運転できたが、回生ブレーキのオン・オフによるブレーキの利き方の変化には最初驚いた。でも、すぐ慣れた。プログレッシブ・ハイドロ―リック・クッションという名のダンパーによる乗り心地はとても良い。アドバンスト・コンフォートシートも相まって、我が家の女性陣も絶賛。ラゲッジスペースはピカソと比べると横幅は10cmくらい狭いがその分奥行きがあって、容量は同じくらいか大きいかもしれない。5人乗りのピカソの進化版として魅力を感じるが、価格の高さはそれを上回って、簡単には乗り換えられない。当分、ピカソに乗り続けることになりそうだ。

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2025/01/15

C4ピカソが活躍する映画

 「動物界」をシネプラザ・サントムーンで見てきた。冒頭、主人公の高校生が母の見舞いに病院へ嫌々連れていかれるときに乗り込んだ自動車のドアの形状、内装のデザインが、あれ、これは我が愛車に似てないか、と思った。そのうちにフロントとリアが映し出されて、旧型のグランドC4ピカソだった。このピカソ、母親を探すとき、クライマックスで森の中に逃げ込むとき、大活躍である。
 その森の中で道を外れ藪に突っ込んで止まったピカソから主人公が飛び降りてさらに奥に駆け出していくラストシーンで、主人公に、かならず生きのびろよ~と声をかけたくなった。こういう気持ちになったのは久しぶり。この感覚は「ぼくのエリ 200歳の少女」の時と似ている。「ロブスター」も連想させるけれど、こちらの方が未来への希望に満ちている。
 この作品の上映前に、マン・レイ×ジム・ジャームッシュの映画『RETURN TO REASON/リターン・トゥ・リーズン』の予告編をやっていて驚いた。リュミエールに続いてマン・レイが地元の映画館で見れるというのは信じがたい。

 で、そのリュミエールだが、シネマサンシャイン沼津で「リュミエール!リュミエール!」が上映されて見にいった。これは、リュミエールの会社で撮影された1本50秒の作品を110本まとめたものである。フォーレの音楽がつけられ、解説のナレーションが入る。1作品(メリエスのような作品)を除いて見事に修復されていて、黒白のパンフォーカスが美しい。19世紀末の記録としても価値がある(日本撮影のものもある)。ナレーションの訳が字幕で出るのだが、これが映画だという構図の画面を邪魔なしで見れる吹替版であってほしかったと思う。調べてみたら、前作にあたる2017年公開の「リュミエール!」は吹替版だったので、同じようにできなかったのかな。コッポラの2019年の「工場の出口」のリメイクがオマケでついている。

「ロード・オブ・ザ・リング ローハンの戦い」も見た。力作である。ラルフ・バクシの「指輪物語」を連想したり、3DCG背景のシーンでは、フライシャーの立体模型背景みたいだ、と思った。歳をとったためか、戦闘シーンが長く続くと、見ているのがしんどい。ガンダルフに会う続編が見てみたい。

 実は、今年の正月の初映画は「妖星ゴラス」。画像も音響もクリアで、二瓶正典(正也)の声ってこんな感じだったけ、と思う。今まで気にかけていなかった音楽が気になって石井歓について調べてみたら、かの石井真木の兄で、なんと我が母校の学生歌(歌った記憶はないが)の作曲者だった。来年は、ぜひ「宇宙大戦争」が見たい。

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2024/12/25

タイヤが鳴かない

 今日、映画を見にBiViという商業施設に行った。ここの駐車場は床が普通のコンクリートではなくリノリウムみたいな表面になっていて、ハンドルを操作するたびに、タイヤがキューキュー鳴っていてのだが、今日は全然音がしない。プライマシーでは出ていた音がしないのである。とりあえず、タイヤを新しくして、一番、びっくりした出来事であり、はっきりとわかる違いである。XLなので変形しにくいのかな。

 因みに見に行った映画は「ドリーム・シナリオ」である。途中まで面白かったのだが、だんだん尻すぼみ。A24製作の映画ってあたりバスレが大きい気がする(もちろん、自分にとって、である)。

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2024/12/20

C4ピカソの新しいタイヤ

 9年目の車検も近づいてきて、タイヤがそろそろ換え時かなあと思って、右前輪のサイドをみるとほぼ山がなくなってきている。このタイヤより長く使っている後輪の山はまだあるが全体に劣化してきている様子が見て取れる。今まで、タイヤはディーラーで、純正ミシュラン・プライマシーに換えてきたが、今回は4本いっぺんに換えたいので、できたら経済的負担が小さい方が良い、ミシュラン以外のタイヤも試したいということで、タイヤショップで交換することとして、近所のショップをいくつかまわり、ネットでも調べてみた。
   結論として、経済最優先。TIREHOODでピレリのパワージィPOWEGYが純正ミシュランの半額くらいで買えるということで購入し、最寄りのオートバックスのタイヤ館で取り付けてもらった。XLタイヤだから指定空気圧より高い290kPaで使うように指示されたが、今までも基本的に290kPaに合わせてきたので大丈夫ですと、返答。タイヤのグレードとしてはプライマシーより下になるものだと思うが、205/55R17というサイズはそれなりの性能のものにしかないので、お買い得商品と思ったわけである。まだ、換えたばかりで、どんなタイヤかはかわらず、これからおいおいわかってくるだろう。

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 因みに、プライマシー4の走行距離は、前輪26959km、後輪34444kmだった(前回のタイヤ交換から前後のローテーションはしていない)。

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2024/04/28

C4ピカソ、エンジン・フォールト、三度目

 数日前に、エンジン・フォールトの警告が出た。確か、三度目。過去2度はそれぞれ、プラグの不調、クーラントの温度管理の電子サーモスタットの不調であった。警告が出てすぐ消えたので、いきなりサービスに持ち込むのでなく、電話して点検修理予約をして、それが本日となった。チェックの結果、バッテリーの電圧の低下(寿命が近い)、電動スロットル・ハウジングでの異常履歴あり、ということで、バッテリー交換をして様子を見るということになった。バッテリー交換の記録を遡ってみると、ほぼ過去2回の交換と同じくらいの走行距離(2.7万kmくらい)であった。バッテリーの価格が前回よりも1万円近く高くなっていた。

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2024/02/17

ランプ切れでなく断線

 わがシトロエンC4ピカソの左ドアミラーについているウインカーだが、ランプユニットを替えても作動せず、配線系の不具合だろうということになり、さらに、もう一日時間をとって故障個所探しということになった。で、結局単純な配線の断線とわかり、その部分をつなぐという修理をして完了ということに。部品代がかからなくなったので、代金は1万円くらい安くなった。電装系のトラブルはこれで出尽くしになってほしいなあ。

 この修理中の代車は、またもプジョーe208であった。信号停車からの発進で、自分の車のような感じでアクセルを踏んだらスーと加速し、気がついたら80kn/hになってしまっていて、慌ててアクセルを緩めた。発進時がトルクの最大値になる電動モーターの利点。

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2024/02/02

C4ピカソ12か月(8年)点検

 シトロエン沼津で12か月点検を受けた。走行距離は80515km。ちょうど、オイル交換をしてもいい時期になってきたので、オイル補充警告が出る前にということで、1月の末日にオイル交換も含めて点検してもらったのであった。自分では気が付かなかった、ナンバープレート灯と左サイドウインカー(ドアミラーの端についているもの)のランプ切れが見つかり、交換。後者はユニットごと交換でディーラーに在庫がないため後日交換ということになる。それ以外は、特に交換等の必要のあるものは無しということで、工賃・消費税込みで10万円弱で収まった(後日交換のウィンカー分も含む)。今回もユニットごと交換という仕組みはどうにかならないかと思う。

 今回の点検時の代車はプジョーe208、電気自動車であった。発進時にエンジン音が響くことなく力強く走り出すのに、電動モーターの特徴を感じる。アクセルを踏むのをやめると回生ブレーキがかなり強く働くのを感じる。エンジンブレーキより強力なのである。回生ブレーキの分、フットブレーキはエンジン車より利きが弱く設定されているようだ。
 

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2023/09/17

DS3クロスバック いいセンス

 冷却水の電子サーモスタット・ユニットの交換に1日ディーラーにC4ピカソを預けた。その代車は何と、DS3クロスバック・E-TENCEであった。EVである。エンジンスタート・スイッチを押しても実に静かなまま。メーターディスプレイにREADYの緑の文字が点くことでエンジンが始動したことが確認できるしくみ。発進時にはトルクの厚さが伝わり、電動モーターを実感する。ブレーキはちょっと踏むだけでググっと効き、おおそうだ、回生しているんだ、と思う。ディスプレイに電流の向きが表示されるのには後で気が付いた。ボディ・カラーはシルバーホワイトで、内装も白が基調でお洒落な雰囲気。サスペンションは、プジョーよりの硬めな印象。ドライバーとしてはこのくらいの硬さの方が良いかもとも思うが、後席に乗った人の話では、ピカソの方が良いとのこと。以上、ほぼディーラーと自宅を1往復しただけの印象である。

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2023/09/06

暑くて参っているのは私だけではない

 昨日午後、近所に買い物に行こうとC4ピカソのエンジンを始動させたら、不安定な感じでかかり、1年以上前に出たことのあるEngine Faultの警告が出て消えた。前回出た時にはスパークプラグの交換ですんだのだが、その時、イグニッション・コイルの不具合の可能性もあると言われたので、今度はコイルの方かと思った。ディーラーが休みの日であったので、今日、ディーラーで見てもらった。そしたら、コイルではなくて、クーラントの温度管理する電子サーモスタットの制御不良、とのこと。冷却液ユニット全体の交換になるとのことで、修理は後日ということに。電子サーモスタットの部分だけなら部品代は5000円程なのに、クーラントとその容器の金額の方がその4倍くらいになる。ヘッドライトユニットの交換の時も思ったが、ユニット化はしても、電気電子制御系は別に修理可能な形にして欲しい。しかし、わがC4ピカソ君、電気系総取り換えみたいな感じになってきた。電子サーモスタット君もこの夏の暑さにばててしまったのかな、とも思う

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2023/05/14

ティファニーで昼食を

 去る金曜日、家族で伊豆高原方面に出かけた。娘がテディベア・ミュージアムとニューヨーク・ランプ・ミュージアム&フラワーガーデンに行きたいと言ったのが発端。妻が城ケ崎海岸の有名な門脇吊り橋&灯台に行ったことがない、ということだったので、じゃそのあたりを周ろうということになった。娘が小さい頃にかなり頻繁にこの方面に遊びに行っていたが、伊豆急の線路を越えた側には行ったことがなかったのだった。
 それで、ドライブのルートであるが、伊豆高原駅への最短ルートということで、本当に久しぶりに冷川から中伊豆バイパスを通るのではなく、遠笠山道路に出る狭い県道を通った。この道を始めて通った40年近く前に比べれば道幅は広く走り易くなっているが、何か所か対向車との行き違いに気を使うところは残っている。前回ここを走ったのは確か、シトロエンC4に乗り始めたばかりの頃だったと思う。大室山のふもとの蝋人形美術館の交差点にこんなにすぐについてしまうのか、と思った。天気が良くドライブ日和である。

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 最初の目的地テディベア・ミュージアムでは、スタジオ・ジブリ協力の「となりのトトロ」の特別展もやっていて、実物大のネコバスの中に乗ることができたり、設定資料の基づいて人形を作ってます的展示があって設定資料(の拡大コピー)も見ることができた。本体のテディベアの方は、その起源であるセオドア・ルーズベルトについての説明部分の展示が一番興味深かった。ついこの間、テディ・ルーズベルトが大事な役回りで登場するジョン・ミリアスの「風とライオン」を見たばかりであったので余計に気になったのである。同じクマつながりで、プーさんや3匹のクマに関するものを多数あり、ちびくろサンボと一緒に描かれた絵もあって、この絵が見れたことが今回の最大の収穫。併設のカフェでちょっと遅めのティータイムをとり、やはり併設のクッキー屋さんで土産のクッキーを購入。

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 続いて、門脇灯台&吊り橋に向かう。一番近い駐車場に行こうとするが、テディベア・ミュージアムからこの方面に向かう道は初めてで、所々で間違う(ナビは付けていない)。吊り橋遊歩道駐車場→という看板があってこれかと思って進んでいったら、そこは、吊り橋の後に行くつもりだったニューヨーク・ランプ・ミュージアム&フラワーガーデンの大駐車場で、昔、遠足でよく来た海洋公園の駐車場であった。海洋公園がリニューアルしてニューヨーク・ランプ・ミュージアム&フラワーガーデンとなっていたのであった。それで、とって返して、元の道の戻り、門脇吊り橋最寄り駐車場へ。ここもはるか昔に来た時とは違って整備された市営駐車場になっていた(駐車料金500円)。

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 再びニューヨーク・ランプ・ミュージアム&フラワーガーデンに戻り、駐車場から遊歩道に少し入った所にある東屋で、おにぎり昼食。本日の目的は、2つのミュージアムに併設されたカフェでお茶することなので、昼食は質素に済ますのである。で、ニューヨーク・ランプ・ミュージアム&フラワーガーデン入園である。フラワーガーデンの様子は海洋公園の庭園だった時から変わっていなかった。最近はやりのアンブレラ・スカイなる部分もある。海岸の方に目をやると蓮着寺前の海岸のあたりに海に突き出た岩と岩を結んで鯉のぼりが泳いでいる。ランプ・ミュージアムではアンティークティファニー作品が展示されている。この別館が海を見渡せる(伊豆大島が良く見えた)テラスのあるカフェになっている。個人的には南フランスあたりのリゾート地に来た気分でちょっと早い午後のティータイム。結局、ティファニーでデザートを、である。

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 本日最後は、このところこの方面に来た時には必ず寄っている「まぼろし博覧会」。昨年、いろいろなTV番組で取り上げられて入場者が増えたせいか、展示ルートが整備され、近隣の飲食店の案内チラシが、昭和の混沌の中にあったりする。全共闘の夢の後、みたいな感じの、この猥雑なカオス! 昨年来た時にはできていなかった広島のストリップ劇場の再現展示が完成(?)している。小学校低学年の時買ってもらって遊んだ記憶のあるディズニーの家庭盤(ボードゲーム)が無造作にあったり、ポパイとオリーブの年代物の人形があったり、日本だけでなく海外アニメのキャラクター商品もあるのがいい。

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