2021/10/20

水の中で水を感じる雨の箱根

 先日の17日の日曜日、天気は悪かったが家族で箱根に出かける。まず、箱根神社に行く。今回初めて宝物館に入る。曽我兄弟の仇討に関する展示がメインであった。その後、仙石原に行き、星の王子様ミュージアムのレストランで昼食。雨がひどいため、ミュージアムには入場せず、ポーラ美術館に行く。まず、ロ二・ホーン展
を見る。たまにはこういうものを見るのも面白い。容器の中に入った水のように見えるガラスをどうやって作ったのかと思いを巡らすと、ガラスという物質の性質を知らないとできないことだと思い、きわめて科学技術的な作品だと思う。モネ、その他の作品も見るが、やはり、ロ二・ホーンのインパクトが強い。帰りは、雨で眺望は期待できないが、時間短縮になるので、芦ノ湖スカイラインをドライブ。雨だから飛ばせるわけではないが、コーナリング時のピカソの安定感を再確認。

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2021/10/19

DUNE/デューン砂の惑星

 「DUNE/デューン砂の惑星」を地元のIMAXで見た。昔見たデビッド・リンチ版より丁寧な展開でこのペースでは2時間半を超える上映時間でも完結しないぞ、どこかで加速する?と思っていたが、最後まで原作を知らない人でもついて行けるペースは守られて、え、ここ(原作のほぼ半分位の所)で終わるの、であった。調べてみたら、2部作で構想されているとのこと。だったらタイトルにそれを示唆するものが入っていてもいいんじゃない、と思う。というわけで、この後に続く後半部分を見て見ないと、この映画について本当の評価は下せない。ただ言えることは、3時間近い間、「長い」と感じることなく、この世界に引き込まれていたということ。

 原作はエコロジーSFの嚆矢と言われたものだが、21世紀になって映画化するということは、エコロジーということが原作が書かれた時代よりも身近になり現代の大きな課題になっていることに対する何らかの視点があって良いと思うのだが、残念ながら、そのような視点は感じられない。

 原作については、だいぶ前に新訳が出ていて、それで読み直してみようと思っていたが、まだ実行していない。映画を見た後、書店に寄って上中下の3巻になっているこの新訳の文庫本を確認した(映画がどこまでだったかの確認も含めて)。カバーは、この映画のスチール写真を使ったものに変わっていた。そろそろ買って読もうか。それとも図書館にありそうだから借りて読むか。旧訳のタイトルが似ているレムの「砂漠の惑星」の新訳「インヴィンシブル」を読んだけれど、初めて読むような感じであった。「砂の惑星」も同じように感じるだろうな。

 

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2018/02/27

そだね~網走行っか

 2月23~25日に網走から知床・ウトロに行き、流氷世界を満喫した。

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2015/06/13

庭の侵入者

 庭にカミキリムシがいるのを発見。調べてみたら、ラミーカミキリムシという外来種であった。

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 駐車スペース(丁度シトロエンC4の右フロント・タイヤのあたり)にアリの巣があるが、そこからやってきたと思われるアリさんたちである。ちょっと「トムとジェリー」を思わせる。

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 水播きしたら、くもの巣に水滴がかかってきれいだ。

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2014/12/30

インターステラー

 クリストファー・ノーラン監督「インターステラー」を見た。SFファンの複数の知人が褒めていたので期待した。期待を裏切らないできではあるが、「ゼロ・グラビティ」や「ミスター・ノーボディ」を見たときのようなカタルシスは感じなかった。相対論的効果によって子供の方が年をとってしまうというのをきちんと映像化した作品は今までなかった、という意味で画期的ではある。

 テレビに良く出る早稲田の大槻教授がどこからともなく新粒子が出現してしまう幽霊みたいなものを許す理論は正しいとは思えないと評した、ランドールらが主張する重力しか伝わらない余剰次元(空間第5次元)理論を元にしたストーリーなので、大槻先生が言うようなポルタガイスト現象があって面白い。重力を利用すればコミュニケーションできる、というのは、かのキップ・ソーン博士(その名前がときどきモノリス化するロボットに使われている)がかかわっているからか。

 懐かしいジョン・リスゴーやマイケル・ケインが出ているのが良かった。特に、ジョン・ファウルズの「魔術師」の映画化「怪奇と幻想の島」で、博士を名乗る人物に翻弄され何が本当かわからなくなり困惑する主人公を演じたケインが、老物理学者役で逆に主人公を翻弄する側に回っているのが面白かった。「愛と嘘」という観点から見れば、「魔術師」の宇宙版であって、ハードSF的なものは体裁だけと言える(これが実は残念なのだ)。日本では話題になったことがない「怪奇と幻想の島」が急にDVD発売されたのは「インターステラー」のためだったのかな。

 これはあの有名なSF映画、これはあのSF小説だな、と思えるシーンが続出だけれど、再び宇宙に飛び立っていく主人公には、レムの「星からの帰還」の主人公を連想した。

 地球の環境悪化を初めの方でかなり執拗に描いていて、そのシーン中に、ドキュメンタリー・タッチの老人たちの話がところどころで挟まり、ちょっとした違和感とともに、宇宙へ出ることを納得させるアリティを感じた。このちょっとした「違和感」は、最後の方でそういう仕掛けだったのか、と解消するのがノーラン監督流。

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2014/05/11

カメラの散歩道

フジXF-1で撮影。

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2014/03/08

1.2L3気筒エンジンETG5のシトロエンC3試乗

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 新型エンジン、2ペダルのオートマチックモード付き5速エフィシエント・トロニック・ギアボックスのC3に短時間試乗させてもらった。2代目C4(6速EGS)を代車で乗ったとき以来のオートクラッチ型のトランスミッション車だが、クリープするようになったこと、オートマチックモードの変速時にアクセル・ペダルを踏みっぱなしでも、アクセルを緩めて繋ぐということがプログラムされことで、通常のATとの違和感が少なくなっていた(特に変速ショックの大きいAL4とは)。最初、EGSに乗ったときの記憶でアクセルを吹かし気味にしたらギクシャクした発進になってしまった。通常のATと同様にクリープを使って動き出させておいてじわっとアクセルを踏み込むとスムーズに発進できる。

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 国産車では、自分が初めて車に乗ったときにも採用していた車種があった、アイドリング・ストップ機能が付いている。信号で止まると、グリーンの「ECO」ランプが付いてエンジンが停止する。発進時には、ブレーキを離すと直ちにエンジンが再始動する。信号待ちしている間はまるでハイブリッド車のように静か。普段乗っているC4もアイドリング時の騒音が小さいので、アイドリングするしないの騒音上の違和感は少なかった。どちらかといえば燃費の良い方ではないC4からすれば、このような機能もつけて燃費が飛躍的に良くなったC3の魅力は増した。私の次の車は退職してからの日常の足になる車だから、C4よりもC3の方が取り回しのしやすいサイズであることも合って、シトロエンに乗り続けるなら1番の候補である。

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2013/12/07

ハナウマ湾のリコーPX

 ハワイ、オアフ島のハナウマ湾でリコーPXの水中撮影機能を使う機会に恵まれた。もぐる必要のない水深1m以内の場所しか行けなかった(自然保護と安全確保のため制限されていた)ので、PXの防水性能で十分な条件である。泳ぐ魚を追いかけながら撮影するの難しい。

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 ハナウマ湾。この写真の中央付近で撮影した。この写真のみ、ニコンD90+ニッコール18-105mmで撮影。

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こういう抽象絵画的な絵も撮れた。
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2013/09/11

バッテリーが死んだ

 月曜の夜、三島駅に家人を迎えに行き、停車スペースにC4を止めたとたん、バッテリーが死んだ。20年近く会員になっているJAFの救援を初めて頼んだ。結局、レッカー牽引で自宅に帰還した。バッテリーは6年目の点検のときに換えたので、2年3ヶ月くらいである。今まで3年ごとに点検で変えてきたが、3年持たなかったのは初めてだ。この夏の暑さでエアコンの負担が増大したためなのか、それとも、いわゆるはずれのバッテリーだったのか。バッテリー以外の問題もあるんではないかと心配したが、それは杞憂であった。

 夏の暑さといえば、電気料金の請求書が来た。昨年度同時期の1.5倍の使用量であった。太陽光発電の売電量も減っている。ちゃんと計算してみないとわからないが1.6倍は使っているようだ。

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2013/06/11

6月の電気

 6月の電気使用量のお知らせが届いた。使用量が164kWh、4963円で、太陽光発電の売電量が131kWh、6288円で、1300円ほどの黒字になった。使用量は昨年より1日あたりで6%減なので、先々月並みの節電状況になったと思ってよいかな。太陽光発電の発電量は、毎日調べているメーター値を検診期間について計算すると、235kWhとなって、自給自足にかなり近づいた。

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