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2025/01/26

マン・レイ、レン・ライ、ノーマン・マクラレン

 シネプラザ・サントムーンでマン・レイ4作品を集めた「リターン・トゥ・リーズン」を見てきた。夢見心地に誘われる映像にそれを増幅するスクワールの音楽がついていて、気を抜くと瞼が閉じてしまう。アニメーション史でも触れられる「エマク・バキア」「理性への回帰」をついに見ることができた。フィルムに直接描き込むノーマン・マクラレンの技法の源流と考えられる作品である。この技法は、レン・ライが推し進めて、マクラレンが受け継いだ。作品内容としては、当然だが、マクラレンの作品が一番洗練されていている。
「世界アニメーション映画史」に記述があった気がして調べてみたら、本文中では触れられておらず、レン・ライの技法についての注釈で「理性への回帰」について書いてあるだけだった。「エマク・バキア」にもアニメシーンがあるというのはどの本で知ったのだろう?不思議だ。
 他の2作(「ひとで」「サイコロ城の謎」)を含めたマン・レイの作品は、ムービー・カメラを初めて持った男子が撮りたい映像を撮って、そのまま見せているような面白さがある。大きいスクリーンでの上映だったが、他に見ている人がいなかった(貸し切りだ!)のが残念だなあ。

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