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2020/11/02

富野展、よし行くぞ

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  会期も終わりに近い静岡県立美術館の「富野由悠季の世界」展を見てきた。入り口でダイターン3が出迎えてくれるのが、特に嬉しい。とりあえず、ざっと一通り見る。時間を見ると正午過ぎ。再入場可なのでランチ後にもう一度じっくり見ようと、会場を出て館内のレストランに行ってみたら「赤い彗星のレッドカレー」なる特別メニューがあったので、食べてみることにした。見かけほど辛くはない自分にはちょうど良い辛さのカレー。その後、再入場して一番時間をかけて見たのは学生時代の自主映画「二つの場所」(8ミリ黒白サイレント)。全編見てしまった。
 実のところ、自分は富野作品をたくさん見ているとはいえない人間である。ガンダム・シリーズも最初の「機動戦士ガンダム」しか見ていない。しかも、ニュータイプの登場という展開に、それはないだろう(普通の少年少女が図らずも戦争の真っただ中に投げ出されて、たまたま適性があっただけの話で完結してほしかった)と思って後半はまじめに見ていない。視聴率が芳しくないことへのテコ入れでそうなったのでは、と当時思っていたのだが、今回の展示で、最初から想定されていたことを知って少々驚いた.。
 ガンダム・シリーズが中心を占めているこの展覧会は、自分にとって高畑勲展のように本当はもっと見ていたいけれど体力が続かないので残念ながらここまでしようというものではなかった。「海のトリトン」の最終回に衝撃を受けた人間としては、「海のトリトン」にももう少し力を入れてほしかったとも思ったのであった。
 最後に図録を買ったのだが、富野由悠季の誕生日(もうすぐ)が自分と1日しか違わないことを初めて知った。
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 県立美術館には車で行き、駐車場3に入り、浜松ナンバーのシトロエンC4カクタスが止まっていて、その斜め前が開いていたのでそこに止めたのだが、帰るときにはカクタスはもういなくなっていて、代わりに隣に発売されたばかりの静岡ナンバーのベルランゴが止まっていた。それほど広くない駐車場にシトロエンが3台止まっているというプチ・ミーティングみたいな時間帯があったのか?

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