2019年に見た映画ベスト5
今年は、久方ぶりに50本以上の映画を劇場で見た。若い頃、このくらいの数の映画を見ていた時にベスト5を選んでいたので、その頃にならって選んでみようか。
1 セルジオ・セルゲイ 宇宙からハロー!
2 永遠に僕のもの
3 スパイダーマン:スパイダーバース
4 家に帰ろう
5 SHADOW/影武者
1位にした「セルジオ・セルゲイ」は昨年公開作なのだが、私の地元の映画館では今年になってから上映されたため、私にとっては今年見た映画である。「永遠に僕のもの」を見なければ、「ジョーカー」が入っていた。どちらも救いようのない犯罪者の物語だが、実話に基づく美少年の方がより映画としてリアルで面白い。今年は内外の長編アニメが公開されてどの作品も魅力的であったが、海外作品の多くは地元の映画館では上映されず、国産の作品は「きみと、波にのれたら」「プロメア」「海獣の子供」などは見たが、甲乙つけがたい。「アヴリルと奇妙な世界」が上映されたなら、多分、これを今年のベスト1にしたと思う(かつて輸入盤のBDで見て、なんで日本公開されないのだ!と思った作品である)し、「ディリリとパリの時間旅行」「ブレッドウィナー」「ロング・ウェイ・ノース」「羅小黒戦記」などが見れていれば、これらがベスト5を占めた可能性が高い。
片渕監督の新作も地元ではまだ公開されていないので(1月31日公開予定)、これもベストに入る可能性はある作品だが入れられない。
ということで、地元でも見れた単館系公開作品を中心に選んだわけである。
それでは、皆さん、良いお年を。
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