いろいろな装備がついている
5人乗りのC4ピカソはエクスクルーシブという1グレードしかなく、いろいろ装備がついている。本国のピカソにはもっとそっけない装備のお買い得グレードがありそうで、どちらかというとあまり使わない装備はなくていいと思っているので、そういうグレードが日本でも選べれたらそっちにしたかもしれない。ただ、日本でのシトロエンの販売台数などを考えたら、初代C4ピカソでは導入されなかった5人乗りが入ってきただけ良いとしよう。
このいろいろある装備の中で一番ついていてよかったと今感じているのは、ギアをRに入れるとドアミラーの角度が自動的に車庫入れがしやすい下向きに変わること。バックモニターもあるが、モニターに出るガイドラインできちんと車庫入れする方が難しい。わが娘には、このモニターは「スターウォーズ」のXウイングファイターの照準装置を連想させたようで、これに頼らずにフォースを使え、などと言う。車庫入れについては、さらに自動運転も付いているが使ったことはない。ドアミラーについている機能でもう一つ役に立っているのが、ブラインドスポットモニター。2車線以上の道路を走っているときに、隣の車線を走っている車が死角に入っているのをオレンジ色の警告灯で知らせてくれる。
レーンデパーチャーウォーニングとアクティブシートベルトは2度ほど体験した。急にシートベルトが締められて、その後ちょっと緩めてまた締めてという振動がしばらく続く。ちょっとでもふらつっくと機能するようだ。また、ディスタントアラートも1度だけ、急に左折しようとした前車にスピードオーバー気味に近づきすぎたか、と思った瞬間に鳴った。
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