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2015/09/26

フィエスタにフォーカス

 キラメッセ沼津に仕事帰りに寄って、ALCの輸入中古車展示会を見てきた。今まで見に行こうと思って実現していなかった、フォードのフィエスタとフォーカスが一番の目当てである。会場の入り口から遠い方にフォードの文字を見つけて進んでいくと、中古車であってもとても買える値段ではないがどうしても惹かれてしまうジャガーがあって座るだけは座ってみる。更にその奥には、フェラーリが数台あって、ALCはフェラーリも扱うようになったということを思い出した。

 で、フィエスタとフォーカスである。どちらも運転席に座ってみて気になってしまったのが、SONYの文字が大きく書かれたSYNCというセンターコンソールのシステム。気になったのはその機能ではなく、大きなジョグダイアルやスイッチ類のシルバーがうるさく感じたのである。運転席に座った限りにおいてはフィエスタとフォーカスの間には大きな差を感じなかった。違いを感じ、驚いたのは、後席。フィエスタの方が狭いのは当然であるが、シートのすわり心地がまったく違うのである。フォーカスは前席と同じく固めのシートだったのだが、フィエスタの方は柔らかくお尻を包みこむように変形して、ソファのようだったのである。実際に走ってみてある程度の時間座ってみないとこの柔らかさがどうなのかわからないのだが、前に乗っていたローバー・トゥアラーの家人に評判が良かった後席を思い出したのである。座っただけの印象の結論は、フィエスタの方がお買い得ではないか、ということだ。これは近いうちに試乗してみたい車だ。

 自分が現実的に買える範囲の車で、この展示会で運転席に座ってみて、インテリアのデザインの印象が一番良かったのは、アルファロメオ・ジュリエッタ。いつか乗りたい車ではある。

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コメント

CX-3の革仕様の後席が柔らかくお尻を包むような印象でした。もしかしたらデミオの革仕様もそんな仕上げかもしれません。フォードのオーディオデザインは、ちょっと?ですよね。

投稿: くーべ | 2015/11/27 23:37

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