ボルボV40T5R-DESIGN試乗
愛車シトロエンC4の8年目点検の予約をするためシトロエン沼津に寄った。ショールーム改装中のため、隣のボルボのショールームで営業担当のHさんと話をする。シトロエンのショールームは5月3日から新装オープンだそうだ。ボルボV40乗ってみます?、というお誘いに甘えて試乗する。本皮のスポーツシートの硬い座り心地にローバー・トゥアラーを思い出す。通勤に使っている凸凹の多い荒れた道を走ってみると、固められたサスペンションであることが良くわかる。実に忠実に路面の凸凹を伝えてくれる。全体の印象としては、マツダのアクセラに乗ったときの印象に近い。やっぱりシャーシを共有しているためもあろうが、車の目指す性格が同じなのだと思う。主な用途が通勤や買い物という人には無関係な車だ。
面白かったのは、スピードメーター。デジタルで表示される速さの回りをタコメーターの針が回るようになっているが、このタコメーターの針は液晶上に表示される「絵」である。デジタルをアナログ化して見せているのであった。アイドリング・ストップ機能もあって交差点で停止するとタコメーターの針が0を指して静かになり「A」の文字が表示される。スポーツタイプであってもエコな機能は持っているわけである。
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