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2011/12/30

C4経年変化

 愛車も年末大掃除。シトロエンC4との付き合いも6年半。ボディに細かい傷も増えた。
ふとルーフからリアのハッチ方向を見ると、スポイラー部分の中央部が少し上に持ち上がってルーフとの間に隙間ができている。C4は、こういうプラスティック部分のつなぎ目などに寄る年波が出てくるようだ。定年まで(延長がなければあと5年)乗ると決めて買ったのだが、果たしてその通り乗り続けるだろうか? まあ、今のところ、現実的に買い替えたいと思う車は登場していない(宝くじが当たったときを想像したら所有してみたい車はある)。次の車のエンジンは、ディーゼル・ハイブリッドが良いなあ、と思っているのだが、日本ではなかなか導入されない気がする。
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 ところで、近所を散歩していたら、とある家の駐車場に真新しい白いC3(現行型)が停まっていた。同じ町内にまた1台シトロエンが増えたようだ。

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2011/12/28

千本浜の夕日

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リコーPXで撮影。3枚目は、デジタルズームでほぼ最高倍率。手持ちでこの倍率で撮るのはやはり難しい。

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2011/12/24

What's up,Moc?

 「世界アニメーション映画史」の著者の一人で元静岡大学図書館職員の望月信夫さんが肺癌のため亡くなって1週間。

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 静岡大学でアニメーション同好会が発足し活動を始めるにあたって当時の会員4,5名と図書館に、挨拶に行ったのが望月さんとの最初の出会いだった。その前に、静岡のアニメーション・サークル「しぁにむ」の上映会のポスターを何度か見ており、そのうちのどれかに、もしくは、私が大学に入学した年の静岡の久能山下の旅館で行われた第6回のアニメ総会に出ていれば、そのときに出会っていたのだろうが、大学内でアニメ仲間に出会うまで、その踏ん切りがつかないでいたのだと思う。とにかく、発足したばかりの静大アニ同にとっては、望月さんが活動をしていく上での実質的な顧問であった。だから、私の望月さんの思い出も、多くはこの時代のものになる。

 お通夜の式場へ静岡駅から歩いていくとき、ちょうど線路をはさんで式場とは反対側のあたりに望月さんが部屋を借りていたアパートがあり、そこに、静大アニ同のメンバー数人で訪れたことを思い出した。入り口にはスキー板、ステレオセット(確かティアックのオープンリールのテープデッキがあり、さすがに社会人はお金をかけられると思った)とレコード、映画関係の雑誌や本、SF、そして、漫画。アニメ関係の本は、今でこそ買うのをあきらめても惜しくないほどたくさん本が出ているが、当時はアメリカでも余り出版されておらず、書棚の一角を占めているだけだった。望月さんがおもむろにステレオのスイッチを入れ、レコードをかけようとしたとき、後輩の一人が「ジャニス・ジョブリンの命日ですよ」と言った。年代からビートルズ世代でてっきり反体制ロック・ファンだろうと思って、遅れてきたビートルズ・ファンの後輩が話題になるだろうと切り出したのだろうが、望月さんはそっけなく「そんなことは知らない。クラシックしか聞かない」。そのとき、かけた曲が何であったのか、もはや、まったく記憶にない。バッハだったのか、モーツアルトだったのか、はたまた、マーラーであったか。

 最も新しい部類の思い出は、ご長男(お通夜では施主としてご挨拶された)が、東映に入社しスーパー戦隊シリーズの配属となった、というものすごくうれしさが伝わってくるメールをもらったこと。そのことをご本人にお通夜の席で伝えたら、「(スーパー戦隊物を)すごく好きな連中がいるから・・・」と父と話しましたとのこと。望月さんは毎週番組を見て息子さんにここはこうした方が良いとアドバイスしていたそうだ。そのうちに、望月さんのご長男のプロデュースで、静大アニ同の後輩のアベ・ユーイチ監督(「ウルトラマンゼロTHE MOVIE」など)の作品が見られたらと面白い、などと思ってしまう。


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 この写真は、「世界アニメーション映画史」の裏見返しのイラスト(故・片山雅博さんの作)の位置にサインしてもらったもの。この本を出版した頃、ご長女が生まれて子育て時期だったのでこの絵柄になっている。ここにサインをもらったときには、片山さんと望月さんが同じ年に亡くなってしまうなんてことはもちろん、これっぽっちも思っていなかった。合掌。

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2011/12/15

いまひとつの地球 Another Earth

 ハワイから帰る飛行機の中で日本未公開のSF映画を見た。マイク・カヒール監督のAnother Earthである。日本語吹き替えや字幕はなかったので英語版をそのまま見た。聞き取れたセリフは多分半分以下。でも、突如現れたもうひとつの地球(そこはわれわれの地球とそっくり同じで、もう一人の自分がそこにいるらしいのだ)に気をとられて、相手の家族の命を奪った交通事故を起こしてしまった若い女性が、交通刑務所での刑期を終えて自宅に戻り、高校の清掃員をしながら、もう一つの地球への夢と交通事故の被害者に対する贖罪の思いの間で揺れる心を映像化していることは理解できた。映画祭で賞を狙うような若い映画監督にありがちなドキュメンタリー風映像は、ゴダールの「アルファビル」を連想させる。日本で公開されてもう一度見たい作品だ(その際には東部事業所さん、ジョイランド沼津で上映お願いします)。

 この映画の我が地球にそっくりなもう一つの地球というのは、どうやらやっぱり、量子力学の多世界解釈の影響らしい。日本の新書サイズの一般向け科学書でも、この話題を扱った本がいくつもでているわけで、世界的な流行なのだろう。そうすると、「ウルトラマンガイア」で量子コンピュータが出てきたのはその流れをいち早く取り入れたということになるなあ。

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2011/12/13

12月分の電気使用量

 東電から請求書が来た。今月も昨年同月に比べて31%減の311kWhの使用量であった。11月11日~12月11日の期間は、昨年より暖かかったために、暖房用の電気使用量が少なかったからだと考えられる。昨年の10月分よりも使用量が少ないのはちょっと驚き。一方、太陽光の売電量は90kWh、4320円である。昨年同月の売電量は87kWhなので、これはそれほど違わない。

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2011/12/11

ダブル・レインボー

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 また今年もハワイ出張。今年は、朝夕に突然のスコール(現地ではシャワーと呼ぶ)が毎日あり、虹を何度も見た。それも、日本では見ることが難しい二重の虹である。(わかりにくいとは思うが、上の写真と一番下の写真には薄いが2番目の虹が写っている。)

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2011/12/05

C4オイル交換代車newC4

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 C4のオイル交換をした。走行距離58,979km、オイルはQuart7000、料金は工賃込みで9000円弱。短時間だったが、代車は新しいC4エクスクルーシブ。ちょっとだけ、近所の多少山道を走る。走行距離が少ないのに乗り心地が硬すぎず、良い。デザインは外も中もフツーっぽくなってしまったが、この乗り心地はやっぱりシトロエン。2ペダルのトランスミッションもちょっと走れば慣れてくる。ただ、ブレーキがいきなり利くことになかなか慣れられなかった。

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