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2011/09/27

東大興福唐招提寺西大寺

連休の最終日奈良に行った。

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2011/09/23

タイヤの拾い物

 今朝仕事に行く途中、C4の右側のタイヤ付近から異音がすることに気が付いた。仕事先の駐車場で、右フロント・タイヤかなと見たら特に何もない。それでリア・タイヤを見た。大き目のボルトのようなものが刺さっていた。台風によりどこからか飛んできたのをどこかで拾ってしまったようだ。シトロエン沼津に電話して相談し、スペアタイヤに付け替えて、仕事が終わってから、サービスに行くことに。久しぶりに自分でタイヤ交換したら、筋力が衰えているのを実感。こんな見事に釘類が刺さったのは、20年くらい前に2代目シビック・シャトルに乗っていたとき以来だ(この2代目シャトル、3回くらい釘類が刺さってパンクしたことがあった)。6月の点検時にそろそろタイヤの交換時期かも、という相談をサービス担当者としていたこともあって、これを機会に、タイヤを新しくすることにした。
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 他にC4で気になるのは、ウインドウォシャー液の出が悪いこと。テールゲートには全然出てこない。これは、C4ではよくある症状のようだ。

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2011/09/19

メアリー&マックス

 「ハーヴィー・クランペット」(実は未見)の作者による長編クレイアニメ、ということ以外に事前情報を持たずに「メアリー&マックス」を見た。いじめられっ子、近くに本当の友達がいないなど、過去の自分を思い出させて身につまされる部分もある。でも、マックスのように涙は出ない(自分を含めたった3人の観客(まただ!)の残りの2人の若い女の子たちは泣いていた)。自分の中のマックス、自分の中のメアリー、主人公二人のどちらにも自分と重なる部分を感じる。それは見た人間誰もが思うことだろう。

 監督アダム・エリオットはストーリーテラーである。手紙文を読む、という形で淡々と進行していくが、クライマックスの急展開はうまい。この脚本を実写でやりたいという映画監督が出てきそう、と思うくらい良い脚本だ。それに対して、アニメーションとしての動きは抑制されていて派手さはなく、ギャグも最小限である。見終わったときの気分は高畑勲の「火垂るの墓」に近い。

 マックスが読んで積み上げていく本の中にアシモフがあり、あれっと思ったのだが、ニューヨークSFファンクラブの会員ということが後でわかる。というように、わかる人にはああそうだね、という小ネタがばら撒かれている。

 素晴らしい映画であるが、これがお前の見たいアニメーションか、と問われたら、ちょっと違うね、と答えるだろう。「イリュージョニスト」や「ファンタスティックMr.Fox」の方が私が見たいアニメーションに近いのである。

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2011/09/11

イリュージョニスト

 ジョイランド沼津でシルヴァン・ショメの「イリュージョニスト」の上映が始まったので早速見に行った。土曜の夜の回だったが観客はたった3人。まるで80年代初めの映画館冬の時代のようだ。今は無き沼津東映パラスで「旅芸人の記録」を見たときのことが思い出される。

 ショメの名前は「ベルヴィル・ランデブー」で知ったわけだが、「ベルヴィル・ランデブー」は沼津では上映されず、DVDで見た。フライシャー兄弟へのオマージュが印象に残る、フランス的なエスプリを感じる作品だった(もっと紋切り型でない表現をしたいがうまい言葉が見つからない)。私の21世紀に入ってからの長編アニメのベスト1である。で、「イリュージョニスト」だが、「ベルヴィル・ランデブー」の作者の新作らしいという程度の認識で見に行った。'100 Animated Feature Films'に取り上げられているのは見たが、その評価文は読まなかった。だから、ジャック・タチの遺作の脚本のアニメ化だとはまったく前知識として持っておらず、オープニング・タイトルでタチの名前を見つけてうれしくなった。さらに、主人公の手品師が'ぼくの伯父さん'そのもの!さらには本作の舞台のエジンバラの映画館に「ぼくの伯父さん」が上映されている。フライシャーのような漫画映画好きな人間はスラプスティック・コメディのファンでもある。ショメも例外ではなかったのだなあ、と思う。

 エジンバラの街で、手品師を御伽噺に出てくるような魔術師と勘違いし手品師についてきた娘が、ショーウインドウの中に素敵な服を見つける。この服のデザインや色合いが、ディズニーの「不思議の国のアリス」のアリスの服に似ている。娘の名前はアリス。ショメはディズニー・ファンでもあったのだ、と思う。靴が白いハイヒールへとグレードアップしていくのも、なんとなく「シンデレラ」を思い出させた。でも、ショメはディズニーよりはフライシャー好きなのだと感じさせたのは、ラストで、エジンバラの街の全体をカメラが引いていって見せるところ。「バッタ君町に行く」の冒頭で宇宙からニューヨークの街にカメラが入っていくシーンの逆である。フライシャーはミニチュアでこのシーンを撮って立体感を出したが、ショメはCGで立体感を出した。ここに21世紀らしさがある。

 ところで、私にとってこの作品のエジンバラというスコットランドの由緒ある都市は、小学生時代にテレビの「ディズニーランド」で見たエジンバラの忠犬の話(アニメでなく実写ドラマ)で記憶されている街である(中学の時の英語の教科書にもこの話が出てきたので余計に記憶に残った)。ショメにもこのディズニー作品のことが頭にあったのか?夏休みにフライシャーの「ポパイ」のDVDを見終わったときに、同時期のディズニー作品を比較のために見てみたくなった。やはり、ディズニーは好むと好まざるとにかかわず、アニメの座標軸を定めるものとして心に留めておかねばならないのだ。

(蛇足)
 「イリュージョニスト」には、シトロエン2CVを初めとする古い(1950年代後半がこの作品の舞台)フランス車やイギリス車がたくさん出てくる。「カーズ2」と同様に車好きならさらに楽しめる。

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2011/09/04

コスモス咲いた

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咲いたのは台風の影響の雨が降る前でした。

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