山喜旅館下見
今日、アニメ総会の会場の伊東・山喜旅館を下見してきた。木造の小さな旅館で、昨年の恩波楼に雰囲気や感じが似ている。温泉は源泉掛け流しで24時間入浴可能。
近くのなぎさ公園や大川橋の端の広場(藤の広場というようだが、イタリアの姉妹都市からのオリーブの木が植樹されている)にも足を運んだ。伊東市街へ来るのは本当に久しぶりである(以前来たときには、このような公園・広場はなかった)。
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今日、アニメ総会の会場の伊東・山喜旅館を下見してきた。木造の小さな旅館で、昨年の恩波楼に雰囲気や感じが似ている。温泉は源泉掛け流しで24時間入浴可能。
近くのなぎさ公園や大川橋の端の広場(藤の広場というようだが、イタリアの姉妹都市からのオリーブの木が植樹されている)にも足を運んだ。伊東市街へ来るのは本当に久しぶりである(以前来たときには、このような公園・広場はなかった)。
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本国のアマゾンから輸入したフライシャー兄弟の黒白「ポパイ」DVDを今日見終わった。年代順に見ると、今まで気がついていなかったことに気づく。ポパイのほうれん草を食べた後の格闘シーンのスピード感は、同時期のディズニーにはないフライシャーらしさで、40年代のワーナーやMGMのアニメはディズニー以上にフライシャーの影響下にあったように感じる。作品をいくつか見た後で、「アニメーションのギャグ世界」や「世界アニメーション映画史」、’Of Mice and Magic'(日本語版が出ているが、地元の図書館にあるのを見つけたので、まだ、買っていない)、あるいは、'POPEYE An Illustrated History of E.C.segar's Character in Print,Raidio,Television and Film Appearances,1929-1993' Fred M.Grandinetti(1994)などの関係部分を読んで、そういうことか、とうなづいたりしている。
いくつかの作品で、テックス・アヴェリーが得意としたギャグが使われているのに初めて気づけたのは大きな収穫だ。
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大学時代のある日、静岡市内の某書店の洋書売り場で、風に吹かれてスカートのすそがひらひらとしている女性の表紙絵の分厚いペーパーバックに出会った。著者名に聞き覚えがあるとはいえないTHOMAS PYNCHONの「V.」であった。その表紙と「V.」一文字のタイトルに引かれ、さらには、ドイツ軍のV1号2号に関係する話かもしれないと勝手に想像して、買ってしまったのであった。当時のSF仲間で現在は翻訳家になっているMさんに、THOMAS PYNCHONの「V.」というのを良くわからずに買ってしまったのだがどんな本なんですか? と質問したら、あなたは洋書の鬼ですか、という返事が来て、詳しく教えてもらった。そして、「Gravity's Rainbow」「The Crying of Lot 49」の2冊のペーパーバックも購入、とりあえず一番薄かった「The Crying of Lot 49」を何とか読んだ。ジェームス・クラーク・マックスウェルとレオン・シュレジンガーが並列されているのに感激し(当時の自分が熱心に読んでいたのは、ランダウ&リフシッツ「場の古典論」と森卓也「アニメーションのギャグ世界」だった)、邦訳が出版されるのが待ち遠しい作家になった。
就職することになった年の3月に国書刊行会からゴシック叢書の1巻として「V.」が出た。早速読んだ。そのときの読後感は微妙だった。エントロピーの法則(熱力学第2法則)が、すでに訳されていた短編の「エントロピー」と同様に「V.」でも発想の元になっていることはわかり、通常の予定調和的ストーリーを拒否して、謎に関する情報らしきものが増えるにつ入れて混沌の度はかえって増していくということだろうという納得をしたのだった。
それから約30年、この3月に小山太一と佐藤良明による新訳が新潮社から出た。今回も時間がかかり、やっと読み終えた。内容の多くは忘れていたので、こんな面白いエピソード(エスターの鼻の整形手術など)があったんだと再認識。国書刊行会版の訳では微妙に曲に合わない日本語になっていた「デビー・クロケットの歌」や「ミッキー・マウス・マーチ」の替え歌がちゃんと曲のとおり歌えるので、さすが佐藤良明と感心した。
国書刊行会版でも気になり、今回の翻訳でも気になるのは「早撃ちゴンザレス」(新潮社版では上巻p.169に登場)と訳されている名前。原文では、Speedy Gonzalesとなっていて、これはかのルーニーチューンのメキシコ一の快足ねずみ、スピーディー・ゴンザレスと同じつづり。ワーナー漫画のスピーディー・ゴンザレスは、1953年に「メキシコ料理は結構の巻」Cat-tails For Twoでデビューしていて、1955年の2作目の「スピーディー・ゴンザレスの巻(最近のカートゥーン・ネットワークの放映では、「チーズはいただき」)」Speedy Gonzalesでアカデミー賞を取っている。1955年のクリスマスから「V.」における「現在」が始まるので、年代的にはちょうど合う。ただし、快足ねずみのゴンザレスは「セニョール、お手をケツからどけてください」(新潮社版より)というセリフは言わない。国書刊行会版を読んだときには、「世界アニメーション映画史」の著者の一人の望月信夫氏に聞いてみたのだが、森卓也さんにでも聞かないとわからないと言われた。森さんに聞こうかと逡巡している間に、テレビで「バッグス・バニーとゆかいな仲間たち(マンガ大作戦)」が放送されるようになり、スピーデイー・ゴンザレス作品のほとんどを見ることができた。私の見た限りでは、ゴンザレスはこのようなセリフを一度も発していない。ピンチョンは事実をアレンジして少々違えて書くことがあるのだが、カートゥーンの設定的には、猫に尻をつかまれて手を離せ、というのはありえる。この「早撃ちゴンザレス」が出てくる前に「プロヴォーネ・チーズを一つ」という文章があるので、チーズ工場からチーズを盗むスピーディー・ゴンザレスと解する方が、私的には楽しいのだ。
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今日仕事帰りにひどい雨になった。ふと、C4のマルチ・ファンクション・ディスプレイ(MFD)の外気温表示を見ると、信じられない低い温度になっている! いくら雨が降って気温が下がったとはいえ、17℃なんてありえないだろう。しばらく走ると、21℃まで上がるが、それでも外気温より5℃くらい低そうだ。一度、家に帰り、8時過ぎに再びC4に乗ると、今度は14℃という表示になった。これは完全に外気温センサーがおかしくなっている。それがこのところの高温のせいなのか、それとも雨水が入り込んで、おかしくなっているのか? 走りに影響を与えるものではないので、急ぐ必要はなさそうだが、一度見てもらった方がよさそうだ。
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東電の「電気ご使用量のお知らせ」がきた。使用量は253kWhであった。昨年の8月分は297kWhで、14%減少しています、ともご丁寧に書いてある。冷房の温度設定を気にした効果は確実にあったようだ。一方、太陽光発電の余剰購入電力量は86kWhであった。昨年は63kWh。こちらは天気の影響により発電量が大きく変わるので、きちんとチェックしてからでないと、この差がなんであるか確定はできないけれど、節電行動の影響はあるだろう。
まったく別の話だが、本日、リア・ワイパーの修理にシトロエンC4を出した。明日午前中で修理完了との連絡があった。部品の総取替えなどで時間がかかることも考えていたが、そうではなかったようだ。
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本日、SCMメンバーが集まり、今年のアニメ総会についての打ち合わせ会(+カラオケ大会)を行い、下記のように、日時、会場等が決定しました。内容その他についてはおいおい、紹介していきます。
記
日時:10月22日(土)~23日(日)
会場:伊東温泉 山喜旅館
参加料:12000円
定員:50~60名(最大)
申し込み締め切り:9月30日
静岡総会恒例の16mmフィルム上映、宴会があり、24時間温泉入浴可です。上映会場は24時間上映可能で参加者の皆様に楽しんでいただけるものを準備しつつあります。
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