5月の太陽光発電
5月分の電気料金のお知らせ票が届いた。昨年の6月分以来2度目の売電額>買電額であった。具体的な数字でいうと、5月分(4/12~5/12)の使用量は244kWh、金額は5840円、東電が購入した電力量は156kWh、金額は7488円であった。昨年度5月分の使用量は308kWhであったから、60kWhほど使用量が減ったことになる。この中に、どの程震災以来の節電分があるのかはよくわからないが、それなりの結果ではあるように感じる。
11年前に自分なりの脱原発を目指して始めた太陽光発電であり、自分が始めることで近隣に太陽電池を設備した家が増えていき、原発依存が少しでも減るならと思ってきたが、実際にはこの10年間で日本全体では原発依存が進んでしまっていた。私が太陽光発電を設置したときには夏の電力需要がピークになるときでも原発を全部止めても大丈夫なはずだと言われていたのだが、現在そうではなくなってしまっている。私の家の周りでも太陽光発電の家は確実に増えているのであるが、なぜ、そうなってしまったのか? 太陽光発電とセットで勧められているオール電化というのが、その原因のひとつと思っているのだが、確たる根拠はない。ちなみに、私は太陽光発電を導入するときにオール電化にはしなかった。
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