自立運転
本日午後、輪番停電になって初めて我が家のある地域が停電になった。13時から16時だった。朝、昼過ぎから停電予定だったので、妻子に、そうなったら太陽光発電システムを自立運転に切り換えて、冷蔵庫などがうまく動いてくれるかどうかやってみて、と指示して出勤した。帰宅して聞いてみたら、冷蔵庫とテレビとゲーム機、冷蔵庫とパソコンでインターネットがきちんとできたそうだ。契約しているケーブルテレビ局も停電してしまったためテレビの電源は入っても、番組は見れなかったので、娘がゲームをやることにしたという。自立運転への切り換えは、説明書を見て、妻子でも簡単にできたわけである。
被災地で停電しているところでも、太陽光発電の自立運転で、携帯電話の充電などで助け合っていると聞く。原発に頼れなくなった今こそ、太陽光発電などの分散型発電システムとそのネットワーク化を進めていく必要はあるだろう。
私は脱原発への自分なりの第一歩として11年前に自宅を新築したときに太陽電池パネルをつけたのだが、原発の危機的状況が進行する中で、その恩恵を受けることになることなど、考えてもいなかった。
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