恩波楼
23,24日は第41回全国アニメーション総会常滑大会に参加してきた。アニメ総会は第8回の神戸大会(現在では廃墟として有名な摩耶ホテルで行われたのだった)から参加しているので、30年以上の付き合いである。今回は、常滑市大野町の明治時代に開業した老舗旅館恩波楼が会場である。セントレアの近くなので車で行く方が便利だということで、神奈川在住のSCMメンバーのスバル・レガシーワゴンと愛鷹パーキングエリアで待ち合わせて、わがシトロエンC4も久しぶりに長距離ドライブである。東名から伊勢湾岸道を走るのは5年振りである。高速道路を長い距離走るとC4の良さがよくわかる。疲労を感じさせない乗り心地、これは国産車ではなかなか味わえないものである。
さて、今回の総会のテーマは「イギリスSF」じゃない、「イギリスのアニメーション」である。申し込み時にイギリス・アニメのベスト3を作品と作家について書けというアンケートがあり、なかなか選ぶのに苦労した。したがって、東京工芸大学のGONさんによるイギリスアニメの歴史のレクチャーは実にありがたい企画であった。以前このブログの話題としたSASHAの人形の作者Sさんのバリー・パーヴス作品解説も、作者と親交のあるSさんでないとできない内容だった。他にもイギリス現地の様子を経験された方々による濃い内容の企画があり、来年の総会主催者としてはこんなに学術的にされたら来年どうしようというのが正直な感想である。
恩波楼は海のそばに立っており、海岸に出てみたら砂浜ではなくコンクリートの階段状護岸になっていた。世界最古の海水浴場の大野海水浴場は、ここよりちょっと北の方にあるらしい。日が沈みかけたところを、D90+18-105mmとF200EXRで撮り比べ。D90はオートモードだが、肉眼で見た光に近い。F200EXRは夕焼けモードのため、絞り込みすぎの画像である。
D90
F200EXR
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