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2009/02/07

ダイソーなもの(その1)

 ダイソーでカートゥーンの200円DVDが売っているということを聞いてから、1年以上立つ。やっと、DVDを売っているダイソー・ショップに行くことができ(自宅の近くのダイソーはDVDを置いていなかったのだ)、ワーナー作品中心のDVD5枚買ってきた。以前聞いていたものとは、内容が大分違う。新しく出たもののようだ。今回は、そのうちの3枚について紹介。


「アヒルのダフィーと恐竜」

1.Daffy Duck and the Dinosaur アヒルのダフィーと恐竜 1939年 チャック・ジョーンズ監督
初期のダフィ。フーフーという変な笑い声で動き回る。

2.Yankee Doodle Daffy ヤンキー ドゥードル ダフィー 1943年 フリッツ・フリーレング監督
 ワーナー・ホーム・ビデオ発売のDVDでは「ヤンキー・ドゥードル・ダフィ」。旅行に出ようとするプロデューサーのポーキーに、子アヒルを売りこもうと、ミュージカル仕立てで邪魔するダフィ。その後の作品に見られるようなダフィの性格が現れてきている。

3.All This and Rabbit Stew ラビットシチューはいかが? 1941年 テックス・アヴェリー監督
 「世界アニメーション映画史」では「ニグロ坊やのウサギ狩り」、大陸書房から発売されていたビデオでは「うさぎシチューはイヤだよ!」。その昔、8mmフィルム版で見たことを思い出す。バッグス・バニーとウサギ狩りをする黒人の子供の争い。アヴェリー作品としてはワーナー時代の水準作か。

4.To Duck or Not to Duck 避けるか避けまいか? 1943年 チャック・ジョーンズ監督
 ダフィ・ダックを狩ろうとするエルマー・ファド。いつの間にか3本ロープのリングにあげられてしまう。ダフィをバッグスに置き換えても成立してしまう話。

5.The Mite Makes Right チビは正しい! 1948年 ビル・ティトラ監督
 フェーマス・プロのノヴェルトゥーンの1作。「親指トム」である。

6.Foney Fable おかしな話 1942年 フリッツ・フリーレング監督
 ワーナー版「親指トム」「アリとキリギリス」などなど。キリギリスが働かない理由は戦時国債を買ったから、というオチは時代を感じさせる。

7.Suddenly It's Spring 突然の春 1944年 セイモア・ネイテル監督
 フェーマス・プロのノヴェルトゥーンのラゲディ・アン作品。「世界アニメーション映画史」では「春が来た来た」。病気のナンシーのために春の太陽が早く顔を出すようにと色々なところにお願いに行くアン。なかなか感動的である。

8.Have You Got Any Castles お城は最高 1938年 フランク・タシュリン監督
 巨大な書棚の中の本のキャラクター達が行う真夜中の大騒動。「黒炭姫と7人の小人」に出てくるような黒人のスイングジャズがいい。

「トゥイーティ・エルマー:楽しいコンサート」

1.A Corny Concerto 楽しいコンサート 1943年 ロバート・クランペット監督
 「世界アニメーション映画史」では「コニー・コンサート」、昔の東京12チャンネル(現:テレビ東京)の放送では「ワルツを共に」、大陸書房から発売されていたビデオでは「カモネギ・ホールへようこそ」、MGM/UAから発売されていたビデオでは「アヒルのワルツ」、ワーナー・ホーム・ビデオ発売のDVDでは「名曲の喧しい夕べ」。何度も見ているが、この時期のワーナーの最高傑作であり、「ファンタジア」のワーナーらしいパロディである。

2.I Never Change My Attitude 態度は変えないゾ 1937年 デイヴ・フライシャー監督
 本家「ポパイ」である! 日立インターメディックス発売のDVD「幻の洋画劇場 ポパイ作品集」では「ポパイの空中戦」。浦野光でない吹き替えが残念。これでは、吹き替えていない日立インターメディックス版の方がいい。

3.The Mite Makes Right チビは正しい! 1948年 ビル・ティトラ監督 
 ダイソーDVDお得意のダブり収録である。

4.Little Lambkin 小さな子羊 1940年 デイヴ・フライシャー監督
 カラークラシック・シリーズ。アライグマやリスは出てくるが、子羊など出てこない。中身も見ずに邦題を付けているようだ。田舎で生まれたラムキン坊やは都会の機械化されたマンションが嫌い、というお話。

5.Old Mother Hubbard ハバートおばあちゃん 1935年 アブ・アイワークス監督
 コミカラー・シリーズ。洗濯屋のハバートおばあさんと仕事を手伝う犬のお話。フォーカス合わせて下さい、という森卓也氏の声が飛びそうな画質。

6.Mary's Little Lamb マリーの小さな羊 1935年 アブ・アイワークス監督
 コミカラー・シリーズ。画質は上記5番と変わらない。この作品にはちゃんと子羊が出てくる。動きの細やかさはさすがにアイワークスである。

7.Gold Rush Daze ゴールドラッシュ時代 1939年 キャル・ダルトン&ベン・ハーダウェイ監督
 ワーナー作品だが、特に有名キャラは出ていない、登場キャラクターが全て犬という作品。アヴェリー的ギャグがいくつかある。

8.The Sunshine Makers お日様の贈り物 1935年 バート・ジレット&テッド・エシュボー監督
 ヴァン・ビューレンのレインボーパレード・シリーズ。光の小人と闇の小人が1つになると・・・などという話にはならなかった。

「子供のクラシックアニメ」

1.Greedy Humpty Dumpty 欲張りなハンプティ ダンプティ 1936年 デイヴ・フライシャー監督
 カラークラシック・シリーズ。「世界アニメーション映画史」では「欲のふかい王様」。アニドウの上映会やアニメ総会でよく見たものだった。

2.The Three Bears 3匹のくま 1935年 アブ・アイワークス監督
 コミカラー・シリーズ。やっぱり、3匹のくまのアニメはワーナーに限る、とは思うものの、オチはなかなかである。

3.Mary's Little Lamb マリーの小さな羊 1935年 アブ・アイワークス監督
 また、ダイソーDVDお得意のダブり収録である。

4.Old MacDonald Had a Farm マクドナルドが持っていた畑 1945年 セイモア・ネイテル監督
 フェーマス・プロのノヴェルトゥーン・シリーズ。「メリーさんの羊」の変奏曲集。フライシャーは抜けてもジャズ! バウンシングボールに合わせて、イーアイ、イアーイ、オー、で終わりかと思ったら、コンガ・ダンスもあった!

5.Notes to You あなたへのノート 1941年 フリッツ・フリーレング監督
 フィガロ~、フィガロ~と歌われて眠れないポーキー・ピッグのお話。その昔、8mmフィルム版を直輸入したことがある。この邦題は誤訳である。「あなたに送る調べ」などと訳すべきである。

6.Little Lambkin 小さな子羊 1940年 デイヴ・フライシャー監督
 またまた、ダイソーDVDお得意のダブり収録である。

7.Pigs in Polka ブタのポルカ 1943年 フリッツ・フリーレング監督
 劇場公開タイトルは「小豚のポルカ」、先に出たダイソー「オールスターVOL.2」では「子豚ポルカにあわせて」というタイトルになっている。これも、友人が直輸入した8mmフィルムで何度か見ている。Notes to You ではなく、こちらを自分で買えば良かった、と思ったことを覚えている。ブラームスの「ハンガリー舞曲」に合わせて3匹の子豚のお話の新解釈が進行するフリーレングの代表作。

8.Old Mother Hubbard ハバートおばあちゃん 1935年 アブ・アイワークス監督
 またまたまた、ダイソーDVDお得意のダブり収録である。

9.Simple Simon サイモン 1935年 アブ・アイワークス監督
 コミカラー・シリーズ。元祖お馬鹿キャラ。それなりに面白い。


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