2008年の本と映画
恒例の前年に読んだ本と見た映画のリスト。
本
「百年の孤独」ガルシア・マルケス
「紙ヒコーキで知る飛行の原理」小林昭史
「人類と建築の歴史」藤森照信
「宇宙の果てまで」小平桂一
「シッダルーダ」ヘルマン・ヘッセ
「チェスタトンの1984年」G.K.チェスタトン
「暗黒星雲」フレッド・ホイル
「世界終末十億年前」ストルガツキー兄弟
「原爆から水爆へ 上」リチャード・ローズ
「非線形科学」藤本由紀
「物理学者ゴミと闘う」広瀬立成
「収容所惑星」ストルガツキー兄弟
「日本人になった祖先たち」篠田謙一
「HAMMERED」エリザベス・ベア
「SCARDOWN」エリザベス・ベア
「原爆から水爆へ 下」リチャード・ローズ
「蟻塚の中のかぶと虫」ストルガツキー兄弟
「困りますファインマンさん」リチャード・ファインマン
「波が風を消す」ストルガツキー兄弟
「暗闇のスキャナー」(サンリオ文庫版)P.K.ディック
「湯川秀樹日記」湯川秀樹
「疑似科学入門」池内了
「すばる望遠鏡の宇宙」海部宣男
「WORLDWIERED」エリザベス・ベア
「岩波講座現代の物理学10 素粒子物理」戸塚洋二
「究極のSF」(アンソロジー)
「科学と芸術の間」坂根厳夫
「恋人たち」フィリップ・ホセ・ファーマー
「宇宙のランドスケープ」レオ・サスキンド
「温度から見た宇宙・物質・生命」セグレ
「見えないものを見る技術」伊藤泰郎
「放射線利用の基礎知識」東嶋和子
「彷徨える艦隊 旗艦ドーントレス」ジャック・キャンベル
「量子コンピュータ」竹内繁樹
「原始仏教」中村元
「科学哲学の冒険」戸田山和久
「クォーク 第2版」南部陽一郎
「消えた反物質」小林誠
「夢の宇宙誌 コスモグラフィカファンタスティカ」澁澤龍彦
「色彩の発見」小町谷朝生
「フィネガンズ・ウェイク Ⅰ・Ⅱ」ジェイムス・ジョイス
映画
劇場で見たもの
「燃えよ!ピンポン」
「俺たちフィギュアスケーター」
「インディ・ジョーンズ4 クリスタル・スカルの宮殿」
「スピードレーサー」
「クローン・ウォーズ」
「インクレディブル・ハルク」
ビデオ等で見たもの
「少女ムシェット」
「処刑男爵」
「七人のマッハ」
「大巨獣ガッパ」
「スキャナー・ダークリー」
「ブラザース・オブ・ザ・ヘッド」
「醜聞スキャンダル」
「TAXI」
「危ないことなら銭になる」
「若くて、悪くて、凄いこいつら」
「黒い賭博師 悪魔の左手」
「ルパン3世念力珍作戦」
「進め!ジャガーズ 敵前上陸」
「クレージー黄金作戦」
「大冒険」
「クレージーの大爆発」
「空軍力の勝利」
この本の中から1冊選んでコメントするとしたら、「岩波講座現代の物理学10 素粒子物理」である。読み始めて、こんなにわかりやすい素粒子物理の本は他に読んだことがない、実験と理論の関係がよくわかるし、さすがに戸塚先生!と思っていたところで、戸塚洋二がガンでなくなったという訃報を聞いた。ああ、ノーベル賞候補者が1人減ってしまった、もしかしたら今年あたりもらえていたかもしれないのに、と正直思った。実際には、戸塚先生よりも先にもらっておくべき3人が受賞したわけだけれど。
映画は、全然劇場に見に行かなくなった。特にアニメを見なくなってしまった。「赤い風船」「白い馬」がせっかく沼津の劇場でやられていたのに、それも見に行かなかった。今年はもう少し映画に対してもまめになろう。
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