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2008/11/30

C4燃費70

■満タン法
走行距離  419.1km
給油量    56.76L
燃費     7.4km/L

総走行距離 33940.1km
総給油量   3791.13L
総燃費    9.0km/L
 
■オンボードコンピュータ
走行距離  419km
燃費    8.0km/L
平均時速  19km/L

 今回は通勤中心の近回りのみ。このところ、C4は特にトラブル無し。フロント・ウインドウの曇り取りをするときのエアコンの音がやや大きくなった気がする程度。ちなみに、ガソリン代は130円/Lであった。

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2008/11/29

若さゆえ・・・「進め!ジャガーズ 敵前上陸」(前田陽一監督1968年松竹)

 昔、ジャガーズというGS(グループ・サウンズ)バンドがあった。タイガースやスパイダースのような人気はなかったが、私より年代が上の世代では、カラオケでジャガーズの曲を歌う人に案外出会う。そのジャガーズが人気絶頂だったときに作られた映画である。タイガースやスパイダースも主演映画が作られ、みんな、どこかビートルズの映画に似ていると同時に、歌謡曲のヒット曲の曲名そのままの映画(もちろん、歌っている歌手が主演ないしは助演している)がたくさん作られていた当時の邦画のパターンも踏襲していたのだった。

 この映画で嬉しかったのは、ヒロイン・アキ役が中村晃子(劇中で「虹色の湖」を歌っている!)、雪子役が尾崎奈々で、そして、ワンシーンだけだが東山明美、さらに一瞬青山ミチ、といった、当時小学生だった私が好きだった女性タレントが出ていたこと。でも、何といっても一番なのは、てんぷくトリオが3人揃った姿を見れたこと。特に戸塚睦夫が
見れたのが嬉しいのであった。

 クライマックスでは、硫黄島(と思われる南の島)にある悪の秘密結社(?)の基地に乗り込んでいくのだが、ここで、戦争が終わってもまだ戦っている旧日本軍兵士が出てくる。横井庄一さんがグアム島で見つかるのは1971年だったから、それを予見していたかのよう。

 この映画の主役のリードボーカルの岡本信はKAT-TUNの田口に似ているなあと、ふと思い、KAT-TUNで昔のGS映画みたいなのを撮っても面白そう、と思う。


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2008/11/24

「ルパン3世 念力珍作戦」(坪島孝監督1974年東宝)

 このところ、WOWOW、NHK-BSやチャンネルNECOで大分前に録画してそのまま見ずに放置してあった邦画を、中平康監督「危いことなら銭になる」を見て以来、消化している。WOWOWの中平康特集の他の作品についても書きたいのだが、それはまた別項で。

 で、表題の目黒祐樹主演の「ルパン3世」の実写映画である。この作品については、劇場公開時にポスターを見て、正直、峰不二子が江崎英子ではなんか違うなあと思って、見に行かなかった記憶がある。次元大介が田中邦衛、銭形警部が伊東四朗、という配役は今考えると豪華である。当時デビューしたばかりの安西マリアがちょい役で出てくるが、どうせ出すなら、彼女を峰不二子にした方が良かったのでは、なんて思ってしまう。映画が作られた当時を考えれば当たり前なのだが、アニメ版を元にした映画というよりも、モンキー・パンチの原作漫画の味を出そうとしている映画である。

 チャプリンやテックス・エイブリーのようなギャグをたくさん注ぎ込んであるが、タイミングの詰めが甘くって、まるで、カーク・ダグラス主演アーノルド・シュワルツェネッガー助演の「サボテン・ジャック」のようである。この様なギャグをたくさん入れたのは、企画に名を連ねている故・赤塚不二夫の意向だったのだろうか。自分たちが自主映画を作っていたときに一度やってみたくてやったことがある「スローモーションでもう一度」もやっていて苦笑してしまった。このシーンには、前川清が特別出演していて、なかなかコミカルな味を出していて、後年のバラエティ番組での活躍を予見させている。

 今は太平洋に眠るスカンジナビア号や戸田の御浜岬の灯台が出てきて、この作品もこういうところでロケをしていたのか!、と驚いた。来年だったか静岡県で行われる国民文化祭で、沼津市では映像文化の部があるようなのだが、協賛事業として、沼津ロケした作品を一堂に集めて上映する、なんてことをしてくれたら面白いのにねえ。例えば、「モスラ対ゴジラ」の静浦(映画中では、静の浦)の海岸線の空撮映像なんか、狩野川放水路や漁港・防潮堤の整備で失われてしまった沼津の景色の記録としても意味が大きいと思うのだ。
Photo
御浜岬の灯台。ここで、ルパンと不二子がいちゃついた。

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2008/11/15

フォクトレンダー・ウルトロン!!

 って、タイトルだとなんだか、東映か円谷のヒーロー物のみたいだが、知っている人は知っているカメラのレンズのことである。

 D90がなかなか値段がこなれてこないので、デジタル一眼レフを買うまでに至っていないのだが、ふと見たコシナのHPでフォクトレンダーのウルトロンに引かれてしまい、購入してしまった。初めてカメラのキタムラのネットショップを利用した。コンタックスT2が機能停止してしまったので、FM10で広角系のレンズを欲しかったこともあるが、このウルトロン40mmのニコン・マウントはCPUレンズで、例えば、D90に使用した場合、フォーカス以外はカメラ任せにできる、ということにも、引かれたからである。
Ultronfm10

 試し撮りは以下の通り。専用フードに装着するクローズアップレンズが付いており、これがなかなか面白い。
Ult010018
Ult010020c4rl


 クローズアップ・レンズを装着して撮影
Ultcu000021ho

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2008/11/11

マクラレンの本、その他

 amazonでアニメ関係の本を検索したら何冊か買っておきたい本を見つけてしまい、注文してしまった。その内の2冊、THE FILM WORK OF NORMAN McLAREN(TERENCE DOBSON,2006)、A Reader in Animation Studies(Edited by Jayne Pilling,1997)が届いた。ノーマン・マクラレンの本は、マクラレンについての本を一冊も持っていないことに気が付いて、買うことにした。マクラレンはNFB(カナダ国立映画庁)で活躍した、今で言う「アート・アニメーション」の巨匠だが、その名を知ったのは、SFマガジンの小野耕世の「SFコミックスの世界」という連載コラムであった。1970年くらいに来日したときのインタービューからの話だったが、漫画映画ではないアニメーションがあることをその時知ったのだった。その頃、マクラレンの作品はカナダ大使館のライブラリーで簡単に借りることができ、 大学時代は上映会で困ったときのNFBであった。80年代になって、このライブラリーが静岡県立中央図書館に委託されることになったのだが、今はどうなっているのだろう? 

 もう1冊は、日本アニメーション学会に先駆けて発足したアメリカのアニメーション学会The Society for Animation Studiesの論文選集である。日本アニメーション学会員として海の向こうの学会の様子を知りたかった、というか、自分自身に興味のある論文は日本のアニメーション学会の学会誌には余り発表されておらず、こちらの方にあるのじゃないかと思ったからである。論文集の良いところは、参考文献がきちんと書かれることで、各論文末の参考文献リストを眺めるのが論文そのものを読むより面白かったりする。ところで、理系の自分からすると、文系の論文ってこんないい加減でも良いんだと思うことも多い。このぐらいだったら、自分でも、と思うこともないわけでもない。でも、アニメーション学会誌に何か書いたらと勧めて下さる人もいるのに、新しいことを見いだしてもいない自分が何かを学会誌に書くというのは抵抗が大きい。

Mclaren

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2008/11/03

C4燃費69

■満タン法
走行距離  472.1km
給油量    53.21L
燃費     8.9km/L

総走行距離 33521.0km
総給油量   3734.37L
総燃費    9.0km/L

 
■オンボードコンピュータ
走行距離  472km
燃費    8.6km/L
平均時速  20km/L

 今回は、熱海2往復あり。ガソリン代は148円/L。


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