<おひるねのこと・・・むにゃむにゃ・・・マシュマロ?大福?>~SASHAの人形たち&イラスト~
以前このブログで紹介したSASHAの人形の作者のSさんの初の個展の案内が来ました。名古屋市緑区有松の「クリエーターズこらぼ」という古民家ギャラリーで、期間は11月5日~16日です。ちょっと遠いところなので私は行けそうにありませんが、興味のある方、お近くの方は是非見に行かれると有り難いです。
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以前このブログで紹介したSASHAの人形の作者のSさんの初の個展の案内が来ました。名古屋市緑区有松の「クリエーターズこらぼ」という古民家ギャラリーで、期間は11月5日~16日です。ちょっと遠いところなので私は行けそうにありませんが、興味のある方、お近くの方は是非見に行かれると有り難いです。
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中平康監督「危いことなら銭になる」(1962年)を見た。1994年にWOWOWで中平康作品がまとめて放映されたときに録画したものをやっと見たのである。10年以上録画しっぱなしにして放ってあったものから引きずり出して、思い出したように見たのである。この作品を録画した理由というのは、更に、時代をさかのぼって、今から30年くらい前に、私より年齢が上のアニメファン諸氏と話をしたときに、「ルパン3世」は日活無国籍アクションだよ、って話題が出て気になっていたからである。その時に、この作品そのものが話題に出ていたかどうかはもはや記憶にない。
で、「危いことなら銭になる」であるが、実に面白かった。大蔵省造幣局へ納入される紙幣用紙を盗んで偽札(聖徳太子の千円札!)を作って香港の中国人マフィア(?)と取り引きしようとするヤクザに、偽札作りの名人(左卜全)を紹介して一儲けをたくらむ3人の男。この3人のキャラクター設定が、「ルパン3世」そっくりなのである。頭の回転の速い変装名人計算尺の哲(長門裕之)、ガンの達人ガラスのジョー(宍戸錠)、格闘技の達人ダンプの健(草薙幸二郎)、そして、峰不二子が出てくればこれは完璧だ、と思っていたら、ヤクザのダミー会社の女子社員(浅丘ルリ子)が、大活躍。ガラスのジョーの愛車がタンデム2人乗りのメッサーシュミット、拳銃がコルトのマグナムだったりして、このあたりのこだわりも似ている。
全体を通してみると、浅丘ルリ子の、こんな演技をしていたんだと感心してしまう活躍が本作品の面白さの源泉になっている。左卜全と武智豊子のじいさん・ばあさんコンビも典型的な役をその通りに演じていて、いい味である。
最後の方に単純な合成シーンがあるが、これを金田啓治が担当している。やっぱり、30年くらい前に手塚プロに上映会のためのフィルムを借りに行ったときに、相手をしてくれたのがこの金田氏であった。その時には日本の特撮史に名前を残すような人だとは知らなかったので、フィルムを借りる事務的なやりとりしかしなかった。今思えば、もったいないことであった。
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バックオーダーになっていたJerry Beckの「TOM and JFRRY」が届いた。届いてみて驚いた。13cm×11cmのミニサイズの絵本だった。表紙裏にポケットが着いていて、シールが入っていた。Beckによる解説が最小限付いていて、トムとジェリーについて簡単に知りたい場合には役に立つ。雌猫のトゥードルスや悲観的なアヒル君も含めたキャラクター紹介もある。中国で作られたためなのか、製本にちょっと問題がある。使われている図版には妙にシャープではない物(フィルムから撮影したものか?)があり、チャック・ジョーンズ版の物も多い。でも、説明文には、制作者としてはハンナ=バーベラしか名前が出ていない。もうちょっと図版の選択にこだわって欲しかった、というのが正直な感想。
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■満タン法
走行距離 463.2km
給油量 53.94L
燃費 8.6km/L
総走行距離 33048.9km
総給油量 3681.16L
総燃費 9.0km/L
■オンボードコンピュータ
走行距離 463km
燃費 8.6km/L
平均時速 19km/L
今回は御殿場往復あり。ガソリン代(ハイオク)は169円/Lに下がっていた。
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最初に、とりあえず気になっているフィアット500を見に行った。後席の狭さを確認し、これは当分の間、我が家で使うことにはならない車だと判断。カタログをもらうだけで、試乗せず。1.2Lが輸入されたら試乗してみたいな、とは思う。ショールームのテレビでは、旧型の出てくる「ルパン3世」のシーンが繰り返れていた。
続いて、シトロエン沼津に行き、C5の新型に試乗した。既に各誌で書かれているように、顔つき以外は、まるでドイツ車という第1印象である。ドアを閉めたときの音もシトロエン的なゆるさを感じさせない、ドイツ的高級車の音だ。特に、ツアラー(私にはなんと懐かしく響く言葉だろう)のリアは、ヘヘマークがなかったら、シトロエンには見えない。しかし、動き出してみると、間違いなくハイドロ・シトロエンである(試乗車はセダン)。普段C4で走っていてこういう路面でもう少し乗り心地が良くなってくれれば、という道路をノーマルとスポーツモードの両方で走ってみた。ノーマルはさすがのハイドロである(C4にもハイドロ版が欲しい!)。スポーツモードだとC4に近くなる。ハイドロのBMW(あるいはアウディ)が欲しいと思っている人がいたら、そういう人こそ、この新型C5の対象者だ。この新型C5を最近話題のノーベル賞受賞者になぞらえるなら、人と同じ反応はしないよというちょっと天の邪鬼な所を見せる益川先生をそつなくたしなめる小林先生である。短い試乗でどうしても慣れることができなかったのは、ステアリングの戻りが全くなかったこと。
センターフィックス・ステアリングは、スイッチの感覚がC4よりも柔らかくなっていて、よりシトロエンな感じ。ホーン・スイッチは使い易い位置になっている。
ツアラーの荷室はちょっと浅いが、スクエア・フラットで大きく、使い勝手は良さそう。
つづいて、ブルーライオン沼津に行き、プジョー308SWに試乗した。運転席から見えるAピラーの感じはC4そっくりである。それで、余り違和感無く乗り始めた。ただ、運転席のヒップポイントはC4より少し低そうだ。まず、軽くアクセルを踏むだけで回転数が上がっていくエンジン(新開発の1.6Lターボ)・レスポンスに違いを感じ、と同時に、エンジン音や風切り音、ロードノイズがC4より大きく聞こえ、遮音性は劣っているように感じた。ブレーキは軽く踏むだけで良く効き、カックン・ブレーキにならないためにはしばし、慣れが必要。全体として、活発に走りたい若い人に向く味付けになっている気がした。私にはC4のまったり感の方が合っている。また、3列目のシートは完全に緊急用だと思った方が良い。3列目に座らせたい人がいるなら、C4ピカソの方が良い。
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1月16日のこのブログで「ル・クレジオは今どうしてるんだろう?」なんて書いたのだが、それが、ノーベル文学賞である。これで、ル・クレジオ作品が再刊されて、高校時代に図書館から借りて読んだ作品を再読できるようになったら嬉しい。
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「宇宙のランドスケープ」を読んでいたとき、南部陽一郎ってやっぱりすごい人だったんだと、再確認し、でも、なんでノーベル賞をもらえていないんだろう、そろそろもらわないと、資格を無くしてしまうぞ、と思っていたので、このニュースを昨夜知ったときには、なんだか、ほっとした気分になった。自分が物理をやりたいと思ったときは既に、有名な物理学者であり、坂田昌一(小林、益川の先生)が早世してしまったので、この分野での次のノーベル賞候補とそのころから言われていた。「ガッチャマン」の南部博士の名前の元ネタにもなっていた。
小林・益川もこのところ毎年のように候補者として予想されていたので、これも、当然だなと思った。ノーベル賞受賞のニュースは最初、家族から「南部って人とあと二人だよ」と教えられて、その瞬間に、小林・益川両先生だ、と思ったわけで、これもまた、すこし遅すぎた受賞である。
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ハドロンのひも理論を南部陽一郎と独立に見出したレオナルド・サスキンドが、このところ主張している超ひも理論(超弦理論)に基づく「ランドスケープ理論」について解説した本である。ブライアン・グリーンの「エレガントな宇宙」、リサ・ランドールの「ワープする宇宙」に続く、ストリング宇宙論第3弾。
本書のタイトルにもなっているランドスケープという言葉は、物理を学んだ者には「位相空間」と言う方がわかりやすいものだが、本書の巻末でサスキンドは「ランドスケープは現実の場所ではない。それは架空の宇宙のありうる設計をすべて集めた一覧と考えてほしい」と要約している。ワインバーグが指摘した、人間が存在するためにはアインシュタインの重力方程式の宇宙定数(宇宙項)が0ではない非常に小さい数に調節されていなければならないということ、それを説明できる可能性のある概念としてのランドスケープを、訳書にして500ページを超える枚数を費やし、数式なしに説明している。サスキンドの主張をまとめると、宇宙は無限に多くあり、たまたま、われわれは、炭素を主体とする生物が生存できる宇宙定数の「生命の窓」の位置にある宇宙に住んでいるのだ、ということだ。
本書でよく出てくる固有名詞に、「ルーブ・ゴールドバーグ機械」があり、カートゥーンのファンでもある私には、なかなかうまいたとえだなあ、と感心する。「ルーブ・ゴールドバーグ機械」というのは、「トムとジェリー」や「コヨーテとロードランナー」などにもよく出てくる、「風が吹くと桶屋が儲かる」式の手の込んだ、いろいろ回り道をした末に、あることをする装置であり、ルーブ・ゴールドバーグはそういう装置の1コマ漫画をたくさん描いた、アメリカでは有名な漫画家である。日本の例で言えば、「快獣ブースカ」第1話での大作少年の目覚まし装置のアレである(例が古すぎるか)。素粒子から宇宙までを統一して説明しようとしている最新の超ひも理論の様子がまさに、ルーブ・ゴールドバーグの機械のような、複雑で妙に技巧的なもので、本当はもっと直接的な方法もあるだろうにと思わせつつ、面白いなと思わせるものだからである。自分も参加してみたいと思ったりもするが、ルーブゴールドバーグの機械を考えられそうで、実は、あんまり面白いものが思いつけそうにないのと同じ結果になるのは目に見えている。
超ひも理論の正当性の証拠が見つかるかもしれないという期待もあった新型加速器、CERNのLHCだが、不具合が見つかったということで、しばらく修理するという。来年はついに超ひも理論の尻尾くらいが捕まえられるだろうか? すばる望遠鏡等の天体観測の方で意外な証拠が見つかるかもね。
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