ラヴェルとシトロエン
妻が突然、作曲家のモーリス・ラヴェルがアンドレ・シトロエンと親しくしていた、という話を教えてくれた。ラベルの弟子のマニュエル・ロザンタールの「ラヴェル その素顔と音楽論」(伊藤制子訳、春秋社)に2人のエピソードが書かれているのを読んだということだ。で、その本を借りて読んでみた。シトロエンの奥さんに、アンドレのギャンブルを止めるように頼まれた、というエピソードが紹介されている。面白いのは、ラヴェルが車の運転ができるのに、シトロエンの自動車に乗っていなかった、ということだ。
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フランスの名匠マニュエル・ロザンタール指揮モンテカルロ国立歌劇場管弦楽団演奏の・・ラ・ヴァルスと道化師の朝の歌は名演です。輸入盤で入手できます。
投稿: T井 | 2008/10/03 18:36