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2008/08/28

ラヴェルとシトロエン

 妻が突然、作曲家のモーリス・ラヴェルがアンドレ・シトロエンと親しくしていた、という話を教えてくれた。ラベルの弟子のマニュエル・ロザンタールの「ラヴェル その素顔と音楽論」(伊藤制子訳、春秋社)に2人のエピソードが書かれているのを読んだということだ。で、その本を借りて読んでみた。シトロエンの奥さんに、アンドレのギャンブルを止めるように頼まれた、というエピソードが紹介されている。面白いのは、ラヴェルが車の運転ができるのに、シトロエンの自動車に乗っていなかった、ということだ。

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2008/08/25

カートゥーン・ラグーン in 富士急ハイランド

 娘が友達と富士急ハイランドへ遊びに行った。この夏から、カートゥーン・ラグーンというルーニー・チューンやトムとジェリーのキャラクターの絵が描かれたアトラクションができたことを、新聞の折りこみ広告で知っていたので、我が娘は、この父のために写真を撮ってきてくた。
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 また、おみやげまで買ってきてくれた(もしかしたら、妻が指示したのかもしれないが)。かつて東京・銀座にもあったが撤退してしまって残念に思ったワーナー・ブラザーズ・スタジオ・ストアが併設されていて、そこで買ってきてくれたのだ。買ってきてくれたものは、もちろん、ワイリー・コヨーテ(ロードランナーではないぞ)のキャラクター商品。
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Dscf4335_2  ロードランナーとコヨーテのチョコレート・タルト・クッキー。お菓子の味はそれほど美味しくない。製造はどこだろうと思って裏を見たが、販売社名しかない。沼津の土井製菓(富士箱根伊豆地域で売っている土産の菓子の多くを作っている会社。昔、白馬に行って土産のお菓子でこれが良いと思って製造者を見たら、土井製菓だったので買うのを止めたということを覚えている。なんと長野みやげまで土井製菓が作っていたのである!)が作っているならもっと美味しいだろうにと思った。

Dscf4337_2 ロケット・カーに乗るコヨーテ。こういう物が近くで手にはいるのは嬉しい。


 娘の話だと、Tシャツなども売っていたが値段が高いので買えなかったという。それを聞いて、オーストラリアのゴールドコーストのスタジオ・ストアに行って、値段が高かったのでコヨーテのポロシャツを買わなかった自分を思いだしてしまった。

 しかし、ワーナー・マークにトムとジェリーというのは違和感あるなあ。
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2008/08/17

C4燃費65

●満タン法
  走行距離  609.7km
  給油量    56.04L
  燃費     10.9km/L

  総走行距離  31658.4km
  総給油量    3516.15L
  総燃費     9.0km/L

●オンボード・コンピュータ
  走行距離  609km
  燃費     10.6km/L
  平均時速  22km/h

 掛川往復(高速利用)、御殿場往復などがあったので、燃費は大分良い。ハイオク186円/Lと、ちょっとガソリン代が値下がりしていた。

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勝つのは難しい

 昨日、全日本卓球選手権ジュニアの部の県東部地区予選会であった。毎年、お盆休みの時期にこの大会があるので、私の夏休みがお盆の時期に取れない理由になっている。それで、1人も県大会に出場できる者がでないと、徒労感が生じてきてしまうのだが、今年は、2人の選手が落ち着いて県大会出場がかかった試合をものにして、県大会出場となった。複数の県大会出場者が出たのは3年ぶりである。期待していて、初戦で負けてしまう者もいる。そのたびに勝つのは(勝たせるのは)難しいと思う。今回、県大会を決めた1人は、その試合の相手の方が明らかに技術的には上回っている、いわゆる格上の相手だった。

 で、自分の教え子たちの結果にある程度満足して、家に帰り、期待を持って、テレビをつけた。NHKのBSで、卓球男子団体の準決勝のドイツ戦、生中継である。さすがにメダルの可能性が出てくると放送してくれるのだなあ。(この後、NHK総合で録画ダイジェストで男子の準決勝を放送している裏で、TBSが女子の3位決定戦を放送していた。ゴールデンタイムで男女の卓球が放送されている!)

 すでに、1番の韓陽とオフチャロフの試合が始まっていて、3セット目の終盤であった。1,2番のシングルスで、ドイツのエース・ボルと当たらなかった選手が勝たないと日本の勝利の確率は低くなる。接戦になっているが、韓陽なら勝てるはずだと見ていたが、水谷と並んで次代の世界チャンピオン候補といわれているオフチャロフが、パワーアップしていて、なかなか韓陽のペースにならない。フルセット・ジュースで負けてしまった。これはやばい。誰かがボルに勝たねばならなくなった。

 2番手水谷が1セットは取ったものの負けてしまう。水谷らしい、点が取れなくてもわくわくしてしまうラリー展開はあったものの、ボルのボールの威力が凄すぎる。

 3番ダブルスで、ボルが出てこず、5番にボルが出ることが確定した瞬間、ほとんど日本の勝ちがなくなってしまった、と正直思った。団体戦の方が起きやすい、格上の方が緊張してしまって格下が金星をあげるということを、祈る。水谷・岸川のダブルスだが、水谷がボルに負けてしまって0-2の展開になってしまったためか、今ひとつ、香港戦のようなさえがない。これでは0-3で負けてしまうぞ。それで良いのか?

 水谷・岸川のダブルスはその後持ち直し3-1で勝った。4番手韓陽は簡単に勝つだろうと思って、昼間の試合の疲れも出てうとうとしてしまう。目を覚ましてみると、ズースのストレートコースへのボールが素晴らしく、予想外の接戦になっている。この試合でも負けたら、何のために日本人になったんだ韓陽、と自分でも思ったに違いない。韓陽、勝つ。

 最後のシングルス、岸川である。岸川の奇跡を期待するが、本音では水谷でも1セットしか取れないのだから、3セット連取で押し切られてしまうのでは、と思った。ところがである、2セット目をものにした。水谷よりもボルが岸川のボールに苦労している。ここまで見てきたところで、自分の都合で観戦のタイムアップ。地区のある会合に出席せなばならず、テレビの前を離れた。岸川の奇跡を祈って。

 会議後に、岸川がフルセットで負けたとことを知った。NHK総合で、ドイツが勝った瞬間のドイツチームの喜び方を見た。ボルですら、簡単には勝てない相手に勝った喜びの表情をしていた。

 4年後は日本チームの同様の喜びを見たい。4年後には松平健太という水谷と同様の逸材がチームに入っているだろう。水谷、岸川、松平の3人(あるは、他の素晴らしい選手たち)なら、金メダルは不可能ではないはずだ。

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2008/08/16

エンジン始動せず

 昨日の夜、某ビデオ店に行き帰ろうとしたとき、まったくエンジンがかからない。ブレーキがかかっていないという判断になってしまっているかと思い、フットブレーキを踏んでキーを回すが、かからない。冬にエンジンがかかりにくかったのとは明らかに違う。バッテリーはこの間の車検の時に替えたばかりなので、バッテリーのトラブルではないはずだ。

 とりあえず、まず、シトロエン・アシスタンスに電話してみた。救援に向かうのは3年過ぎると有料になるということで、救援はJAFに頼むことにし、状況だけを伝えシトロエン・アシスタンスの方からディーラーに連絡してもらうということで、電話を切った。続けて、JAFに電話し20分ほどで現場に到着するという返事をもらった。それで、JAFを持つことに。

 20分近くたち、そろそろ着く頃かな、でも来ないなあ、ということで、もう一度だけ、フット・ブレーキを強く踏んでキーを回してみた。すると、エンジンがかかった! う~ん、何だったんだ、と思いつつ、JAFに救援のキャンセルの電話をかけた。

 エンジンがかかってもシフトレバーがPから動かなかったことがあったので、エンジン始動に関するコンピュータ制御系の何処かで不具合があるように思える。今日はエンジンは一発でかかっている。明日、ディーラーが夏休みから再開するので、見てもらおうことにしよう。

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2008/08/15

ホンコンに勝った

 オリンピックである。あんまり放送されない日本男子チーム(予選2連勝した結果さえテレビでは報道してくれなかった)が、チームランキングが上の香港チームに勝った。昨日家に帰って、NHK-BSにチェンネルを合わせたら、水谷と岸川のダブルスを放送していた。放送されていることに驚いたが、更に驚いたのはその勝ち方であった。フルセットの最終ゲームで、5-10からひっくり返したのにはこの2人の進化を感じて、これは決勝で中国と戦えるという思いが強くなった。特に、水谷が最終ゲーム8-10からジュースに持ちこんだ2本と、13オールから勝負を決めた2本は、すごかった。こういうボールが勝負所で打てるなら、中国にも勝てるぞ。

 日本の準決勝の相手はドイツである。先の世界選手権では、エースのボルがいないドイツには3-0で勝っているが、今度は中国人以外でのランキングが最上位のボルがいる。勝つとしても簡単には行かないが、中国と当たるよりは勝つ可能性が高い。その試合は16日にある。テレビ放映してくれるかなあ? してほしいぞ。

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2008/08/13

C調な日

 世の中、お盆休みだが、私には、まだ、本当の夏休みは来ていない。

 朝、シルバーの多摩ナンバーのC3に出会った。夕方、シルバーのC2と赤の山梨ナンバーのクサラ・ブレークに出会い、紺の地元ナンバーのC4と行き合った。これで、C5かC6あたりに出会ったら凄いなと思っていたら、シャンパンゴールドの石川ナンバーのC4ピカソを追い抜いた。こういう日もあるのだな。

 我がC4は、クルーズコントロールが使えないと言う症状が再発した。スイッチユニットを交換してもらってから、問題はなかったのに、どうなっているのだろう? また、エンジンをかけて発進しようとするときに、オートマのPポジションからシフトできないということがたまに起きるようになった。エンジンをかけ直すと動くようになるので、困ったことはないが、心配だ。

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2008/08/07

今年は行けそうかい

 今年のアニメ総会の正式な案内が届いた。10月12~13日で、会場は東京、本郷のふたき旅館である。昨年は、フレンチブルーミーティングと重なって、どちらに行くか悩んだが、今年のFBMは25~26日で完全にずれた。悩む必要はなくなったかというとそうではない。昨年より前後ろにずれてくれたおかげで、どちらも、部活の大会などに引っ掛かることになってしまった。これでは、どちらにも行けない!


 全国アニメーション総会 東京大会 WEBサイト


 赤塚不二夫追悼上映というのがありそうだなあ。

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2008/08/05

C4燃費64

●満タン法
  走行距離  500.3km
  給油量    57.98L
  燃費     8.6km/L

  総走行距離  31048.7km
  総給油量    3460.11L
  総燃費     9.0km/L

●オンボード・コンピュータ
  走行距離  500km
  燃費     8.7km/L
  平均時速  21km/h

 熱海往復2回と裾野への往復があって、普段よりは燃費が良い。ハイオク193円/Lである。いったい、いくらまで高くなるのだろうか?

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2008/08/02

とばせ正義のゴールまで・・・越部信義は健在なり

 もう上映が終わりになってしまうということで、あわてて、新しく清水町にできた静活のシネコン、シネプラザ・サントムーン柿田川に行き、「スピードレーサー」を見てきた。字幕版は既に上映が終了していたので、日本語吹き替え版である。日本語吹き替え版を積極的に見る気はなかったのだが、森功至や内海賢治という「マッハGOGOGO」に出ていた声優の声を聞けたのが良かった。更に良かったのが、越部信義作曲の主題歌をアレンジしてテーマ音楽として使っていたことである。このテーマが聞こえてきただけで、わくわくしてしまったし、長いエンドロールも最後まで見てしまった、というより、聞いてしまった。

 ストーリーはレース映画の典型だが(原作がそうだったから当たり前か)、煎じ詰めれば同じことをしている「カーズ」の古典的なレースシーンとは違って、ゲーム感覚の未来のレースである。本作の監督のウォシャウスキー兄弟の「マトリックス」ではそういう部分についていけない自分を感じてしまって、この手の映画を見なくなってしまったのだが、「マッハGOGOGO」のオープニングでマッハ号がジャンプして車体の下部が見えるというわたしの好きなシーンを、大事なところで再現していたりして、ゲームというよりもマンガ的処理になっているので、懐かしいテーマ曲も手伝って、楽しめた。

 クリスティーナ・リッチが一頃より痩せて、まともなヒロインを演じているのもいい。

 以前、クエンティン・タランティーノが来日したとき、「スピードレーサー」のTシャツを着ていたので気になったのだけれど、タランティーノはどんな思いでこの映画を見たのだろうか。


 ところで、最新の映画館であるシネプラザ・サントムーンだが、これだけ良い映画館が広い無料駐車場付きでオープンしてしまったことが、ボウルビルの息の根を止めてしまったのだろうなあ、と思う。ここに来てしまったら、沼津に住んでいる人間であってもジョイランド沼津には行かなくなってしまう、今日初めて行って、本当にそう思った。客もジョイランド沼津よりはいるように思う。ただし、「スピードレーサー」は私以外に10名くらいの客しかいなかった。

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