燃えよ!ピンポン
静活系のシネプラザサントムーンが清水町に出来てから、ジョイランドで単館系の映画をやっとやるようになってきた。見たかった卓球パロディ映画「燃えよ!ピンポン」がかかっているので、終わらない内に昨夜見に行ってきた。料金割引サービスも拡大していて千円で見ることができた。
基本的に邦題が示しているように「燃えよ!ドラゴン」のパロディである。カンフーではなく卓球というマイナー(特にアメリカでは)・スポーツでやっているのがいい。怪しい中国人を出せるとしたら卓球、という発想でもあったのだろう。悪役フェンをクリストファー・ウォーケンが喜々として演じていて、面白い。しかし、なんといっても魅力的なのはヒロインのマギーである。卓球自体は、ほとんどのシーンでボールをCGで合成していているので、フォームと打球が一致しないのは、卓球をやっている身からするとちょっと違和感があるが、その無茶苦茶さが、また、笑いのもとである。
日本人ナガサキにはペンホルダーで戦って欲しかった。
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