ちょっと旧聞になるけれど、ゴールデンウィークの最終日に家族で、横浜市立金沢動物園にコアラを見に行った。私は、仕事で4回オーストラリアに行き、そのたびごとに見ていたので特に見たいという気持ちはなかったのだが、妻子は見たことがない。というわけで、コアラのいる一番近い動物園が金沢動物園だったのである。金沢自然公園という中にあり、これは、はっきりいって山である。そんなイメージを抱いていなかった娘は特に、日本平動物園よりもアップダウンがきつい、動物のいる場所の間隔が長い、とちょっと不満をもらした。

入って直ぐに、ディズニーランドの「イッツ・ア・スモール・ワールド」のまがい物のような人形の動物たちのトンネル(?)に驚く。一体、誰のセンスでこうなったのだ。

お目当てのコアラは室内の飼育場にいる。ユーカリの葉を取り替える時間には、コアラが起きて多少動く。



初めてオーストラリアに行ったときに、ロクハンプトンという町の郊外にホームステイしたのだが、そのときに、朝晩、その人の笑い声のような鳴き声を聞いたコッカバーラ、ワラカワセミや、ケアンズ周辺のアボリジニの神様の鳥であるカソワリ、ヒクイドリもいるのがいい。


行きに東名を走っているとき、県境を越えるあたりで、ルームミラーに黒いC4ピカソが映った。最初は、国産のミニバンかと思ったのだが、どうみても、ヘヘ顔である。私はその時、クルーズコントロールでたらたら走っていたので、そのまま追い抜かれるかと思ったら、C4ピカソはそのままある程度の車間を保ったまま付いてくる。その後、前に遅い車が現れて速度が落ちてきたら、ピカソが追い越し車線に出て、追い越していった。私も、そのまま後ろについて行って、しばらく、追い越し車線を走った。走行車線が空いたところで、私は、そちらに戻って、クルーズコントロールを再びオンにして、お気楽走行に。C4ピカソはどんどん先に行ってしまい、視界から消えた。試乗車以外で初めて出会ったC4ピカソであった。
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