隼、北京へ
水谷隼が北京オリンピックへの切符を手にした。国際試合の場にはほとんど出てこないので世界ランクは低いが韓国並に強かった(と思われる)北朝鮮の選手に苦杯をきっし、岸川とも戦わなくてはならない状況になったにもかかわらず、決定戦が蒋澎龍になったという運もありつつ、フルセットのジュースという試合になって勝ち取ったのは、オリンピックで勝つための良い試練だった。水谷との試合で負けてしまった岸川も、予選リーグで負けた北朝鮮のカットマンに雪辱して、オリンピック出場権を得た。これで、北京オリンピックでの団体戦は、女子よりも男子が期待できる状態になった。以前、世界ジュニアで勝ったときに、水谷隼が中国選手をなぎたおして金メダルを取るかも知れないと書いたが、とりあえず、そうなるための条件が整った。いやあ、北京へ行きたくなってきたぞ・・・って、自分が面倒を見ている卓球部の練習が最盛期にオリンピックじゃないか。
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