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2008/03/22

GIGAさらば

 25年以上使ってきたビクターのAV-H29S(GIGAというシリーズ名だった)の人の顔の発色のひどさについに耐えられなくなって薄型横長テレビに買い換えることにした。10年位前に一度映らなくなって修理に出した故障が一度だけで、大型ブラウン管テレビとしては良い製品だったと思う。いわゆる地デジについては、我が家はケーブルテレビなので、すでに地デジ対応のセットトップボックスを使う契約に換えており、今のテレビのままでも問題はなかった。だから、テレビが音を上げるか、見ている我が家族がその画質に音を上げるかの問題であった。

 買い換えるテレビの第一条件としては、今のテレビよりも消費電力が大きくならないこととした。29型を買い換えるには、37V型とか42V型とかと宣伝されているが、画面の縦のサイズを調べてみると、32V型がほぼ同じ高さである。消費電力の面から、どうなのかを調べてみたら、32V型までは今のテレビの消費電力155Wを越えない物があったが、37V型になったらすべて消費電力は155Wを越えてしまう。同サイズでは確かに消費電力は小さくなるように進化してきているが、より大きいテレビに買い換えさせようというのでは、消費電力は大きくなってしまう。省エネ(同じ条件で比べるなら、確かに省エネにはなっている)と宣伝しながら、実際には電力消費は増大してしまうように商品を売っているのでは、京都議定書を守るのは至難の業だ。

 液晶かプラズマかということでは。消費電力でおさえてしまったので、液晶になる。液晶で消費電力が小さい物を調べると、やはりというか、シャープになった。ということで、アクオスの32V型から選ぶことにした。フルスペックのハイビジョンタイプは消費電力が条件を越えてしまうので、倍速120Hzタイプか否か、ということになる。店頭で見比べて、やっぱり120Hzが残像が少なくって良いので、アクオスLC-32GH4に決定し、nojima沼津店で14万円で購入した。

 新しいテレビを見た瞬間に、緑がきちんと緑であるというのに気が付いた。AV-H29Sはどうやら緑が一番劣化していたようだ。人の顔色もずっと自然になった。家族で、これは本当はこんな色だったんだと、妙な感動をした。
 

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コメント

29インチのスクウェアブラウン管から32インチの液晶ワイドTVへの買換えは省エネを考えると賢明な選択かと思います。
ただし消費電力を選択肢にするには、基準が違っていたり自動車の10・15モードと同じく実際の使用条件とは異なっていたりで、十分な根拠とはなりません。カタログには、定格消費電力(最大使用電力!?)や年間使用電力量が表記されていると思いますが、これから分かることは全機能を使用して場合の電力や、ある一定の基準での年間の使用電力量の目安となる程度です。
メーカー間でも多少はバラツキますので、A社の表記とB社の表記を比べても実際使用した場合の差は分かりません。
一般的にサイズが大きくなれば消費電力が大きくなり、フルスペックハイビジョンやダブルチューナーを搭載すればその方が消費電力は大きくなるというのはそのとおりです。
従来のブラウン管の消費電力と現在のTVの消費電力では基準が違うので比較できないと思います。年間消費電力量もクルマの10・15モードと同じで、極端に違う場合は別としてそのメーカー内でしか比較できないデータと考えるべきです。
あとはどういう目的で使うのかというのも大事な要素ですね。

うちは画質がブラウン管と少し似ているという理由でプラズマを選択しましたけど。

投稿: くーべ | 2008/03/23 08:58

 消費電力の比較をしたときには、くーべさんが指摘されたことも考えて、10%位の違いはないものとして比較しましたが、弟の所も妻の実家もシャープだったのでアクオスに決めた部分もかなりあります。最後は、やっぱり値段の問題でしたね。アクオスLC-32GH4が目を付けた他社の物より安かったってことで。

投稿: WILE.E | 2008/03/24 06:43

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