へーベルセーフ
ニチアスの不正の件である。耐火性能を偽った建材がヘーベルハウスに多数使われているというヘーベルハウス入居者にとっての大問題である。しかし、我が家は2000年4月入居で、しかも、「ティピー」である。ヘーベルハウスのホームページによれば、対象物件ではない。安心した。昨日、契約時の営業担当者Oさんから大丈夫ですという電話があった。きっと、対象者への連絡を先にして、やっと我が家の番になったのだろう。
「ティピー」が除かれているということは、問題となった建材が使われていないということだが、、多分、それは「ティピー」の軒天の耐火性能は他のものよりも多少劣るということではないかと思う。そう思うのは、「ティピー」が、隣家との間に十分な間隔をとれる郊外型戸建てであり、さらに、ヘーベルハウスの中では廉価版だからであろう。
このニュース、ちょうど保険会社と火災保険の割引確認をした直後だったので、そのタイムリーさに驚いた。我が家の火災保険では、ヘーベルハウスというだけで10%の割引になる。これが今まで適用されていなかったので、その確認と契約変更をしたのであった。これは、ヘーベルハウスの耐火性能の高さが保険会社に認知されているということだが、その性能に問題があったわけである。今回のニチアスの件が明らかになって一番安心したのは、火災保険会社かもしれない。燃えない可能性が高いへーベルだから割り引いたのに、実際にはその可能性以上に燃えた、ということが続かないうちに、責任の所在が明らかになったのだから。
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