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2007/07/30

C4燃費44

満タン法
  走行距離  433.9km
  給油量    55.26L
  燃費     7.9km/L

  総走行距離  21160.6km
  総給油量     2382.01L
  総燃費     8.9km/L


●オンボード・コンピュータ
  走行距離  433km
  燃費     7.8km/L
  平均時速  17km/h

 今回も通勤主体の街乗りのみ。エアコンの使用時間も多くなって、燃費は前回より悪化。

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2007/07/29

沼津市民限定F1GPチケット

 今朝の新聞折り込みのチラシに「沼津市民の皆様へ F1日本グランプリ公式予選&決勝 沼津市民限定F1観戦ツアーのご案内」があった。せっかく富士スピードウエイという近場でやるからと、インターネットでのチケット入手のためのお客様登録とやらを発売開始前にしたのだが、その後、そのことをすっかり忘れてしまい、結局、インターネットでのチケット入手の手続きはしなかった。それで、これはラッキーとチラシを眺めたが、自由席でも32000円なので、給料は上がらず住宅ローンが重くのしかかっている身としては、諭吉さん入りの封筒が郵便ポストに入れられていないかぎり、辛い。メインスタンド1階や1コーナー前の指定席券も、自由席の倍以上するがある。どうせ行くならなら、こちらの方で見たい、などとも思う。申し込みの締め切りは、8/14である。応募者多数だと抽選だそうだ。席については、第4希望まで書け、一度に8名まで申し込める。しばらく、悩むことになりそう。

 きっと、御殿場や裾野、三島市民向けの同様のツアーも有るんだろうなあ

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2007/07/23

屋根の上の魔除け

 昨年奈良に旅行して、東大寺戒壇院の屋根の鬼瓦の側に、ちょっとかわいい狛犬のような獅子のような動物がいた。これは面白いと写真に撮り、その後、訪れたお寺で鬼瓦にこだわるようになった。この7月の初めにも奈良へ1泊旅行して、かなり写真が溜まった。ということで、その中で面白かった物をご紹介。

 まず、きっかけとなった東大寺戒壇院。Kaidannin14

法隆寺の境内の土壁の瓦屋根の鬼瓦。立体的な鬼である。Houryuuji06maruoniup

法隆寺の花。Houryuuji17hana

西大寺の鬼瓦がなく、花だけの物。マンモスフラワーのような形である。
Saidaiji09hanaanomi

唐招提寺の花。Tousyoudaiji13hana

唐招提寺には亀もいたが、何故か、首無し。Touyoudaiji11kamekubinasi

こちらはちゃんとした亀。Tousyoudaji14kame


 

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2007/07/21

「ある島の可能性」読了

 ウエルベックは、この作品で、理性の方向にのみ進化した新人類を登場させている。その一方で、現代および近未来を生きるダニエル(ネオ・ヒューマンの呼び方ではダニエル1)を性の快楽に取り憑かれたような男として描いている。この対比は「素粒子」における弟と兄の対照と同様である。この作品でも仏教の経典からの引用があるが、聖と性を合一した真に解脱した未来人の姿はない。レムもそうであるが、ヨーロッパの知識人というのは、知性と理性にだけ進化の方向があるように考えているのではないかと思ってしまう。このへんに「ある」か「ない」かの二分法が基本になっているヨーロッパのキリスト教的知的伝統を感じると同時に、仏教に憧れながら(あるいは、仏教的な考え方を支持するかのような量子力学を受け入れながら)、存在と非存在を同一の状態であると見なす境地には、我々日本人のように簡単に達しないのではないかとも思うのである。

 ところで、ネオ・ヒューマンは遺伝的には我々人類とほとんど同一のなのだが、人為的に、つまりは遺伝子操作で独立栄養生物化している。つまりは、植物化した人間である。植物的な生き方が、真にエコロジカルな生き方であるという主張を何処かで読んだ気がするが、ウエルベックは、この小説中で、エコロジストを痛烈に批判している。と同時に、このような新人類を生み出したのが、とある新興宗教(ちゃんとモデルになった新興宗教が実在しているそうだ)であるというのは、実にありそうである。

 この小説の最後で、ネオ・ヒューマンのダニエル25(ダニエルの遺伝子を引き継ぐ25代目)が荒廃した地球を冒険して回るのだが、これはレムの「宇宙からの帰還」のラストを連想させた。「素粒子」の終わり方よりも、妙な爽快感があった。

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2007/07/15

素粒子論

 以前から気になっていたミシェル・ウエルベックの「素粒子」を読み、現在、その続編とも言われている「ある島の可能性」を読んでいる。

 「素粒子」は作者の自伝的要素があるため、私と同世代の兄弟が主人公である。弟の方が大学で物理を学んだ後分子生物学に転身したという研究者で、1980年前後の物理学の話題が出てくるし、タイトルからも分かるように量子力学の基本概念が所々で登場する。フランスと日本の違いはかなりあるが、いろいろなところで、ああ、その頃はそうだったなあ、と思う。

 読み進めていくと、399ページから(文庫版)完全にSFになる。途中から、いったいこの2人の兄弟の人生を書いているのは誰なのだと考えさせられるようになり、分子生物学に関する話題が現実よりもフィクションの度合いが多くなってSF的になってきたぞと匂わせているのだが、この展開は案外唐突である。

 兄の高校文学教師は、そばに自分を愛してくれる女性がいないと精神的に実に不安定になってしまうのが、単独で存在すると直ぐに崩壊してしまう中性子のようで、一方弟は、かたくなに自分一人の生活を続けるのが、宇宙の年齢の何倍もの寿命を持つ陽子のようである。高校時代まで兄弟として一緒に暮らし、その後、お互い何の連絡もなく別々に暮らしていても、一方がこうであるなら、他方はこうであろうと、すぐわかってしまうのは、まるで、アスペの実験である。

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2007/07/13

第38回全国アニメーション総会伊良湖大会

 結成40周年を迎えたTAC(東海アニメーションサークル)が9年ぶりに主催する第38回アニメ総会の案内が来ました。同じ時期に行われているFBM(フレンチ・ブルー・ミーティング)と今年も重なってしまいました。ということで、私は今年もFBMをパスして、アニメ総会へ行きます。

 日時:2007年10月13日(土)15時受付開始 16時開会
              14日(日)11時頃解散
 
会場:愛知県田原市伊良湖町  恋路ヶ浜「黒潮

 定員:70名

 参加費:14000円(予約金5000円) 子供・幼児料金の設定あり

 申し込み締め切り:9月15日

 詳しくは、アニペケWeb

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2007/07/10

C4燃費43

満タン法
  走行距離  455.3km
  給油量    54.35L
  燃費     8.4km/L

  総走行距離  20726.7km
  総給油量     2326.75L
  総燃費     8.9km/L


●オンボード・コンピュータ
  走行距離  455km
  燃費     8.4km/L
  平均時速  19km/h

 今回も通勤主体の街乗りのみ。

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