エラントラ5ドア
12月9日から12日まで、出張でオーストラリアのケアンズにいた。その地で見た車で一番気になったのが、表題のヒュンダイ・エラントラ5ドアである。
日本には4ドアセダンしか導入されていないが、ちょっとノッチの付いた5ドアが宿泊したホテルの駐車場に止まっていて、これいいなあ、と思ってしまったのである。スタイルを優先させた5ドアデザインの典型で手堅くまとめてあるのが、5ドア好きの心を刺激する。日本に導入されているのなら、直ぐにでも販売店を探して、試乗しに行くのになあ。
その他の車で目に付いたのは、同じヒュンダイのGETSという車。日本ではTBという名前になっている、ヴィッツやフィットと同サイズの車である。TBは5ドアだけだが、ケアンズの街では3ドアの方がたくさん走っていた。ちょっと最近のラテン車系のデザインを思わせるところがあって、最初に見たときには、フィアットか?って思ってしまった。
よく見ると、3ドアはヴィッツに、5ドアはフィットに似ている。
ホテルの駐車場で見た車で、他に気になったのは、日本にはなかったカローラの5ドア(どうあっても、やっぱり、5ドアに目が行ってしまうのである)。スプリンター・カリブ・ロッソ顔のものとそれより旧型の何代目かのカローラ顔のもの(昔だったらこういうのは直ぐに思い出せたのに、最近はてんで駄目である。年を取ったなあとつくづく思う)。
キュランダにも行ったのだが、そのメインストリートで、懐かしい5ドア車を見つけて、思わずパチリ。2代目シビック・シャトルである。海外ではシャトルのサブネームは使われなかったので、リアのエンブレムはシビックとあるだけ。グレードはRTX。
帰りにカンタス航空の機内誌をぱらぱら見ていたら、新車情報のページがあり、C4ピカソがオーストラリアでは来年2月から導入になり、価格は350万円くらいだろうと出ていた。日本でも同じような価格になるのだろうか。導入時期は日本の方が遅くなりそうな気配だけれど。ケアンズにいた4日間では、シトロエンには1台も出会わなかった(ルノーのカングー、セニック(旧型)、プジョー206、307SW、407には出会った)。
日本に帰ってきて、C4に乗ったら、シートの座り心地の良さに感激。B767のシートも悪くはなかったが、C4のシートの方が気持ちよい。
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コメント
オーストラリアにC4ピカソが来年早々に導入ということは、日本導入も確実ですね。クサラピカソよりは大型になって、本国でも高めの設定です。C4とC5の中間ぐらい。フル装備で350万ならばお安かも。
ただしユーロ高ですから、これがユーロ安になって貰わなくては困りますね。
投稿: くーべ | 2006/12/23 08:16