冬休みだからカーグラフィック誌の長期テストにコメントしよう
カーグラフィック誌(以後CG誌と略す)2006年2月号のシトロエンC4 1.6サルーン長期テスト第6回「タイヤを195/65R15に」について、思うところを書き手みたいと思う。
まず、表題にもなっているタイヤのインチダウンについて。私も時々、205/55R16のタイヤが主因ではないかという乗り心地の不快感を感じることがある。代車で乗ったC3プルリエルが15インチ・タイヤで自分のC4よりもずっと走行距離が少ないにもかかわらず、同じ道での乗り心地がかなり良かった。メガーヌに試乗した時も、16インチの2.0L車よりも15インチの1.6L車の方が乗り心地は好ましかった。だから、このインチダウンの試みには注目している。実は、C4のスペアタイヤは15インチである。これに気が付いた時、1輪だけだが、付け替えて走ってみようかと思ったこともある。ローバー・トゥアラーに乗っていた時にもインチダウンを考えたが結局しなかった。それは、タイヤサイズを含めてサスペンションの調整がなされていて、インチダウンするだけでは、乗り心地は良くなるかもしれないが、全体のバランスは崩れてしまうという話を聞いたからである。CG誌のレポートも読みようによってはそう受け取れる内容である。因みに、トゥアラーのスペアタイヤは同じサイズのタイヤだった。
「不快症状(?)一覧」の、①1速から2速へのシフトショック②ギコギコ音の発生③エンジンノイズ、については、すでにこのブログで書いた症状と同じである。ただ、①は最近感じなくなった。これは、AL4の学習効果なのか、それともショックの少ないアクセルワークを知らず知らずに学習した効果なのか? つらつら考えると、②の妻が最初に気にしたギコギコ音も最近しなくなっているように思う。サスペンションがなじんでくれば出なくなるということなのかもしれない。③のエンジンノイズの「チリリリ」は、触媒装置での共振音という説明を私は受けたので、CG誌の検査結果の報告が同じであるかどうか。
最後に、オーナーアンケートであるが、結局、私は応募していない。
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