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2005/12/31

冬休みだからカーグラフィック誌の長期テストにコメントしよう

 カーグラフィック誌(以後CG誌と略す)2006年2月号のシトロエンC4 1.6サルーン長期テスト第6回「タイヤを195/65R15に」について、思うところを書き手みたいと思う。

 まず、表題にもなっているタイヤのインチダウンについて。私も時々、205/55R16のタイヤが主因ではないかという乗り心地の不快感を感じることがある。代車で乗ったC3プルリエルが15インチ・タイヤで自分のC4よりもずっと走行距離が少ないにもかかわらず、同じ道での乗り心地がかなり良かった。メガーヌに試乗した時も、16インチの2.0L車よりも15インチの1.6L車の方が乗り心地は好ましかった。だから、このインチダウンの試みには注目している。実は、C4のスペアタイヤは15インチである。これに気が付いた時、1輪だけだが、付け替えて走ってみようかと思ったこともある。ローバー・トゥアラーに乗っていた時にもインチダウンを考えたが結局しなかった。それは、タイヤサイズを含めてサスペンションの調整がなされていて、インチダウンするだけでは、乗り心地は良くなるかもしれないが、全体のバランスは崩れてしまうという話を聞いたからである。CG誌のレポートも読みようによってはそう受け取れる内容である。因みに、トゥアラーのスペアタイヤは同じサイズのタイヤだった。

 「不快症状(?)一覧」の、①1速から2速へのシフトショック②ギコギコ音の発生③エンジンノイズ、については、すでにこのブログで書いた症状と同じである。ただ、①は最近感じなくなった。これは、AL4の学習効果なのか、それともショックの少ないアクセルワークを知らず知らずに学習した効果なのか? つらつら考えると、②の妻が最初に気にしたギコギコ音も最近しなくなっているように思う。サスペンションがなじんでくれば出なくなるということなのかもしれない。③のエンジンノイズの「チリリリ」は、触媒装置での共振音という説明を私は受けたので、CG誌の検査結果の報告が同じであるかどうか。

 最後に、オーナーアンケートであるが、結局、私は応募していない。

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2005/12/26

クリスマス、オフかい?

 当日、静岡草薙体育館で部活の試合があったため、もともと、開始時間から参加できないのは明らかだったが、そんなに勝ち進むことはなく終わるだろうから、15時くらいまでには参加できるだろうと思っていた。ところが、予想していたより試合の進行が遅く、結局、クレマチスの丘にたどり着いたのは日も暮れた17時。私たちが着くまで待ってくれていた参加者のみなさん、ありがとうございました。べるらん大佐っ!&☆ゆう☆さん、静岡県の西の端から参加されたS田さんと夕食を取って解散となりました。

 べるらん大佐っ!殿の報告によれば、このブログにコメントを寄せてくださっているsavoyさんなどもいらしていたそうで、お会いしたかったですね。次回は、フルタイム参加したいと思っています。

 家に帰ってきて、妻の感想の一つ。「べるらん大佐っ!殿は、くーべさんに似ている。」シトロエン沼津で初めて会った時から私もそう思ってました。20年ほど前のくーべさんに、実にそっくりなのですよ。くーべさんがこちらの方に来る機会があったら是非、引き合わせたいですねえ。

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2005/12/24

C4燃費13

○満タン法
 走行距離 381.8km
 給油量   49.95L
 燃費    7.6km/L

 総走行距離 6220.0km
 総給油量   690.65L
 総燃費    9.0km/L


○オンボードコンピュータ
 走行距離 381km
 燃費    7.6km/L
 平均時速 18km/h

 総走行距離 6280km
 総燃費    8.9km/L
 平均時速   22km/h


 今回は、一番遠いところで御殿場までしか行かず、ほとんど通勤のみ。急に冷えこんで、エンジンが暖まるまで時間がかかるようになった影響もありそう。

 つい先ほど、郵便局に年賀状を出しに行ったら、べるらん大佐っ!&☆ゆう☆さんの乗ったC2ブルードクルスに出会った。明日はよろしくお願いします!

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2005/12/18

25日クリスマスオフ会

 「RISK OF ICE」のコメントだけだと見逃してしまう人もいるので、べるらん大佐っ!殿からのオフ会のご案内を、こちらにも掲載します。私は、この日午前中用事があるので、14時くらいから参加予定です。


>12月25日にクリスマスオフ会をやろうと思います。
>参加車両は国産でも輸入車でも何でもかまいません。
>ただ楽しく集りたい人募集です。
>場所:長泉町ビュフェ美術館
>時間:12:00~
>企画展としてレイモン・サヴィニャック展を現在やってますので見に行きませんか?
>http://www.buffet-museum.jp/003_kikaku/003_kikaku.html

>クレマチスの丘で食事兼忘年会(?)もやろうと思ってます。

>参加して頂ける方メールいただければ幸いです。

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2005/12/17

チェーン・リアクション

 私のC4の冬支度は、チェーンである。ウインター・スポーツの趣味はなく、好きこのんで雪のある場所には行かないし、雪の降る場所に住んでいるわけではないし、仕事に行くのに凍結するような道を通るわけでもない。したがって、スタッドレス・タイヤは必要ない。箱根、あるいは、富士山方面に行った時に、2年に1回くらい雪に出会うくらいだから、チェーンで十分である。ローバー・トゥアラーに乗っていた時には、金属チェーンを持っていたが、今年の初めに箱根でかなり長い距離を走った経験から、今度は、ゴムチェーンにすることにした。

 シトロエンのアクセサリー・カタログには、イェティのスノーネットが載っているが、44400円もする。これでは高いので、オートバックスで、カーメイトのバイアスロン・アスリートを22890円で購入した。もう少し安い物もあったが、店頭で実物を見て、作りが良さそうだったのと、販促ビデオでプジョー307に装着されていたので、これなら、C4にもきちんと付けられるだろうと判断したからである(買ってしまってから、HPでチェックしてみたら、かなり装着不可の車種がある)。

 50秒で装着できるということだが、説明書で確かめながらやったら片側で10分かかった。慣れれば、もう少し早くできるようになるだろうが、本当に1分足らずで付けられるのだろうか。説明書をよく見たら、初めて装着した後に100mテスト走行するとタイヤにフィットするようになって、次から装着がしやすくなります、とある。シビック・シャトルの時にもゴムチェーンを使っていたのだが、装着時に、案外、力が必要だった。それで、トゥアラーの時には、装着が簡単にできるようになっている金属チェーンにしたのだった。今回購入したものは、ハンドルで締めるようになっているが、それでもかなりの力が必要だった。特に、タイヤの下側にくる部分をつなぐ時には、チェーンとタイヤの隙間をなくすようにタイヤ径にそってかなりの力で引っ張らないと、金属フックがかからないし、ハンドルで締める時にも思い切って力を入れて回さねばならなかった。10分かかってしまったのも、この部分で、なかなかコツや力加減がわからず、本当にサイズが合っているのかと型番を確認したり、あきらめ気分になってしまったからだ。「次から装着しやすくなります」を信じたい。さらに、よくよく、説明書を見たら、輸入車はジャッキアップする方が装着しやすい、などと書いてある。ジャッキアップしなくてすむ、というから買ったんだぞ。

<装着の手順>
 1.チェーンを、スパイク側を上にして、タイヤの裏側を通して広げて置く。
chain1

 2.タイヤの裏側にくる部分を接続する。
chain2

 3.タイヤ中央の印を真ん中に持ってきた後、タイヤの外側にくる部分をつなげる。一番下のフックからつなげるが、タイヤにそって地面との間に滑り込ませるように強く引っ張らないと、うまくつなげない。
chain3

 4.ハンドルでつなぎ部分を締めて、装着完了。
chain4

chain5

 右タイヤ
chainRF

 左タイヤ
chainLB


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2005/12/14

卓球世界ジュニア選手権男子団体日本チーム優勝!

 愛ちゃん(福原愛)には常にマスコミの注目が集まっているが、それよりも本当に注目すべきは、男子のジュニア選手だというのが、現在の卓球界の常識である。今回の優勝メンバー、岸川聖也、高木和卓、水谷隼、特に、最年少の(愛ちゃんより1学年下)水谷隼の素質は、世界最強の中国からもマークされているくらい、素晴らしい。私と同い年の小野誠二以来の、日本人世界チャンピオン候補である。中国を破っての今回の優勝の価値を、一般マスコミも認めて、是非、今後の彼らの活躍をきちんと報道していって欲しいと思う。

 水谷隼の存在を知ったのは、3年くらい前だ。高校の卓球部の顧問をしている関係で、地元の、中学生で活躍している選手の情報は、それなりに気にしている。全国大会へ出るような選手とは無縁であるが、県大会である程度は勝ち進む選手が、自分の学校に入ってきてくれないかなぁ、とは、常々思っている。おととしの全中のベスト4に静岡県出身の選手が3人入ったことがあった。この中に、浜松の中学2年生だった水谷隼がいた。残り2人は、富士の池田、沼津の瀬山(ただし、中学は青森山田)。後2者は、小学生の頃から地元の大会で、普通レベルの高校生たちをカモにしていたのを見ていた。それよりもすごい選手がいるのか、である。水谷隼には兄がいて、浜松の高校で、やはり、卓球をやっていた。我が生徒が苦労して県大会に出場した時に、この兄を見た。兄も相当に強い。我が生徒たちとは、レベルが違う。

 水谷隼という名前を、卓球ファン以外にも、是非覚えてもらいたい。彼は、北京オリンピックで、地元の中国選手をなぎ倒して、金メダルを取るかもしれない。その可能性は、愛ちゃんよりも高い気がする。

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2005/12/11

C4との遭遇

 ついに、試乗車ではないC4に出会った。13時過ぎに、イトーヨーカドー北側の交差点でである。青みがかったシルバーグレーのサルーンだった。たまたま、友人を乗せていて、同じ車に全然出会わないんだよ、などと話していた矢先だった。

 夕方、シトロエン沼津に寄った時に、この話をしたら、なんと、社長さんが納車しに行く途中だったそうな。それを聞いて、ちょっと複雑な気分。別なオーナーさんが運転するC4との出会いは、また今度、ということか。

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2005/12/10

「スキャナーダークリー」

 浅倉久志翻訳版を読み終えた。訳者自身があとがきで書いているが、創元文庫版山形浩生訳「暗闇のスキャナー」より、使われている訳語が古いなあと思える部分もある。特に最初の方では、その印象が強かった。山形訳では全く訳されなかったドイツ語部分が、原文-カッコに入った訳文、となっていて、親切である。スクランブルスーツのような、というか、タイトルに使われている「ダークリー」という言葉に通じる真相が良くわからないぼやけた感じは、飯田隆昭訳のサンリオ文庫版が一番あった。逆に、山形訳は物語の構造をくっきりさせすぎたんじゃないかと思うほど、主人公アークターのラストが悲しい。浅倉訳の印象は、ちょうどその間という感じである。先に出た2つの訳と重ならないように、ということだと、どうしてもそうなってしまうのだろうけど。

 SFとしてみたら、この作品は、スクランブルスーツというガジェットくらいしかSFらしさがない。ただ、今回3度目で初めて思ったことなのだが、主人公も読者も一杯食わされる(ディックの得意技)ヒロイン・ドナは、何の説明もないが、スクランブルスーツがさらに進化したスーツを身につけてるんじゃないか、ということ。このことを説明するとネタばらしになるのでやめるが、かなり強くそう思う。

 この小説の最初の方に、ラストシーンにつながる自然描写があることにも、初めて気が付いた。ディックの作品というのは、1回だけでは終わらないどんでん返しの面白さが、特徴である。しかし、そのダイナミックさでごまかされてしまっているのだが、よくよく考えると、話の辻褄が完全にはあっていない場合も多い。そのために、同じ作品を何度も読みかえすという気にはならないのだが、この作品には、そのような破綻はない。これが、後期の傑作といわれるゆえんだろう。

 「スキャナーズ」というタイトルで一度、どこが原作なんだという映画化がされているが(浅倉久志のあとがきでは、この作品の存在が無視されている)[注:kmtsさんの指摘で、「スキャナーズ」のパンフレットを引きずり出してみたら、監督のクローネンバーグが「スキャナー・ダークリー」からヒントを得た、と書かれていて、原作ではなかった。どこかで記憶違いをしたらしい。同様の記憶違いを最近している。最近、wowowでディック原作の「ペイチェック 消された記憶」をやっていたが、これは見ていないからと見始めたら、まるでこの作品の主人公のように、直後のシーンを次はこうなると思い出す自分に気が付いた。どうやら、劇場公開時に見ていたのである。全く、ディック的なできごとだ。]、キアヌ・リーブス主演で映画化され、近く公開されるという。どの程度、原作に忠実か気になるところである。原作通りでなくとも「ブレードランナー」並の、映画的イマジネーションがあれば許すんだけれど。

 私は、ドナのイメージの鮮烈さゆえに、山形訳を A SCANNER DARKLY の翻訳のベストとしたい。

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2005/12/09

C4燃費12

○満タン法
 走行距離 529.4km
 給油量   54.03L
 燃費    9.8km/L

 総走行距離 5838.2km
 総給油量   640.7L
 総燃費    9.1km/L


○オンボードコンピュータ
 走行距離 529km
 燃費    9.8km/L
 平均時速 27km/h

 総走行距離 5898km
 総燃費    9.0km/L
 平均時速   23km/h

 今回は、高速での横浜MM21往復有り。

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2005/12/06

RISK of ICE

 今朝、C4に乗ってキーをさそうとした時に、MFDに見慣れない表示が出た。

  Risk of Ice

 うん、おっ、「凍結注意」ってことか。エンジンをかけると、この表示が消え、いつものように、日付と外気温が表示される。外気温の表示は、1℃、である。この1℃の表示がよく見ると、点滅している。道路が凍ってる可能性がある温度だという警告か。走り始めて、太陽が当たり始めると、温度が上がってくる。2℃になっても点滅だ。3℃になった。まだ、点滅している。4℃になった。点滅しなくなった。3℃以下では点滅するんだぁ。ということは、Risk of Ice は、3℃から表示されるんだろうな。

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