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2005/11/28

好きやなあダークリー

 この日曜(27日)は、久しぶりの完全休日であった。家族3人とも特に用事がなく、外出することにした。土曜の夜に、娘から、パシフィコ横浜でやっている「ペット大集合」というイベントに行きたいと言われた時には、ちょっと暗い気持ちになった。伊豆や箱根の紅葉がちょうど良くなっているので、そのあたりをドライブできたらいいなあと思っていたからだ。横浜へ行くなら早起きできなきゃダメだ、と約束した。寝坊する可能性がありそうだったので、そうなったら、近回りで納得させようという作戦だ。で、朝である。娘は約束の時間に起きてきた。これは横浜へ行くしかない。まあ、首都高でETCを使う、良いチャンスではある。

 東名は行き帰りとも、トラックが少なく流れが良かったので、ほぼ全区間で、クルーズコントロールを使い、楽をした。ETCでのゲート通過もやっと慣れてきた。
横浜あたりまで行けば、C4に出会うかと思ったが、結局1台も出会わなかった。トゥアラーに乗っている時の方が、このような時に、仲間に出会ったような気がする。

 パシフィコ横浜のイベント会場にずっといることになるのは辛いなあと思っていたら、娘も案外すぐに飽きて、別なところに行きたいと言い出したので、ワールドポーターズとクイーンズスクエアのあたりをぶらぶらする。このとき、JACカートレットの駐車場が、24時間上限1500円(日曜祭日)で利用できるのを見つけ、今度来る時にはこちらに車を止めようと思った。今回、臨港パークの駐車場に車を止めたが、30分250円で、結局、2500円も取られたからである。

 今回の横浜行きでの収穫は、地元の本屋で見つけられなかった、フィリップ・K・ディックの「スキャナー・ダークリー」を見つけられたこと。ディレーニーの「ノヴァ」も再刊されており、これも買った方がいいかもと思ったが、前に出た時に買ってあるような気がして買わなかった。家に帰って確認したら、ちゃんと買ってあった(でも、読んでいない)。
yokohama05_1127

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コメント

横浜でほかのC4との出会えず残念でしたね…我が家は26日PMにMM21周辺で買い物、27日は所用にて大船方面へ行っていました。26日にPCデポでC2を見ましたが、横浜周辺ではC4と一切出会いません。本当に売れてるんでしょうか?ちなみに燃費はオンボードで約2,600㎞走行し8.06㎞/lとなっています。週末ドライバーでたまにしか遠出しないのではこんなもんでしょうか(毎週末朝から娘が駅までと…)。この燃費は前車の2400ccV70と殆ど変わらないです(旧型でしたのでレギュラーG)。

投稿: hamakko | 2005/11/28 12:26

hamakkoさん、こんにちは。そろそろバックオーダーが解消されはじめて、増えてくると思うのですがねえ。特別色をたのむ人が多くて、納車まで時間がかかっているというような話をどこかで読んだ記憶があります。遠出なしだと、燃費はそのくらいです。車重がそんなに違わなければ、街乗りだと、排気量の大きい車の方が低回転のトルクがあるので、かえって、燃費がよい場合がありますね。

投稿: WILE.E | 2005/11/29 07:02

「ノヴァ」はボクも最初に買ってあるんだけど、最近小さい字が読みづらくなってきているので、大きめの活字のに買い換えようか思案中。
レムの「泰平ヨンの現場検証」を読んでいるのだけど、ちらちらするような小さな活字だねぇ。この頃は1ページにいっぱい詰まっているほど得した気分になりました。

外装色は、マイナーチェンジした307でも割合色数の多いハッチバックに他のモデルも合わせればいいのに(注文色にして)と思います。どうせ国内でサポートするときにはそのカラーをストックしとかないといけないわけだから、色を限定してしまうよりは色々選べる方が楽しくていいと思います。その点シトロエンの方が選択色多いのかな。

投稿: くーべ | 2005/11/29 20:05

昔の文庫本って活字が小さかったんですよね。サンリオ文庫なんか、かなり小さく感じます。

C4の外装色は、1.6VTR(クーペ)が13色、1.6(サルーン)が11色から選べます。でもなぜか、2.0のエクスクルーシブやVTSは8色。ただ、同系統の微妙な色合いが多くて、カタログも実車の色が想像しにくい写真なので、これだけで選ぶにはちょっと不親切。ディーラーの色見本が頼りです。でも、ルノーのディーラーで見せてもらった色見本よりサイズが小さくて、やっぱり、実車で確認したくなります。

投稿: WILE.E | 2005/11/30 21:37

こんばんは。先日くーべ氏が「銀河ヒッチハイクガイド」を買ったというので、私も買おうと思っていたんですが、たまたま実家へ帰ったとき調べたら、これが、ちゃんとあるんですね。3部作がそろってる。いやはや。
同じ本を重複して購入するというチョンボをすでに数回やらかしています。怖いのは、読んだか読んでないかもよく覚えていないこと。ボケはじめたのだろうか。
実家には読んでない本が山ほどあります。そういえば、ずいぶん昔、くーべ氏が結婚したときだったろうか、ダンボール箱に目いっぱい本をつめて送ってくれたのでした。2つぐらいあったっけかな。それらも、含めると未読本がものすごくある。サンリオなんかもかなりある。先日もディッシュのキャンプ・コンセントレイトを持って帰ってきて読みました。ディッシュもいいなあ。まあ、未読の本は老後の楽しみにはなるでしょう。

投稿: kmts | 2005/12/01 00:20

 「ノヴァ」は18行だったので、まだ読めるかなと思って買いなおすのを思いとどまりました。「泰平ヨンの現場検証」は19行なので、ほんと字が詰まっています。内容もさっぱりわからん奇妙な話ですけど。

 最近のハヤカワ文庫の復刊本は17行となっていて、老眼?にも優しい仕様になっています。
文字のサイズも1ポイント違うだけで、随分と違うものなのですね。

 昔買った本といっても、中にはいま本屋で新刊として並んでるのと大差ない本もありますし、紙の色が変色してきて時間の経過を感じさせるものもあります。パソコンの文書フォーマットは10年で色あせるけど、紙の媒体は20~30年でもびくともしないものが多いということでしょうか。
「泰平ヨンの現場検証」は少し紙が変色しかけてきていますが、22年前の刊行です。「タイタンの妖女」なんかほとんど変化ないように見えるけど、33年前の刊行なのよね。

投稿: くーべ | 2005/12/01 20:03

kmtsさん、こんばんは。私の場合、結婚してから余り本を買わなくなっているので、それ以前に買ってあるだけの状態だった未読本がやっと減りつつあります。でも、物理の専門書やカートゥーン関係の原書は、そう簡単には読めないので、こいうのは、もう読まずに終わってしまう気がします。サンリオで出たディッシュは「キャンプコンセントレーション」だけでなく、「334」「歌の翼に」の2作も傑作ですね。

 本は長持ちしますね、本当に。

投稿: WILE.E | 2005/12/02 22:23

こんばんは。
キャンプ・コンセントレーションでしたね。「334」「歌の翼に」もいいですね。実家にはたぶん古~い「人類皆殺し」もあったと思います。私もそのうち、好きな作家を手元に集めるか・・・

投稿: kmts | 2005/12/03 21:38

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