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2005/09/26

晴れた日のユネッサンは

 世の中、23~25日と3連休であったが、私は、25日しか休みがなかった。この日、娘は、サファリパークへ連れて行けと言っていたが、台風の接近で天候が悪そうで、妻の温泉に行きたいという希望と、箱根小涌園ユネッサンの割引券が数日前の新聞広告に入っていたので、ユネッサンに行くことを決めた。実際、当日、台風はどんどんそれ、勢力も弱まってしまったので、出かける時は曇り空でどんよりとはしていたが、風が少し強いかなという程度で、午後からは晴れてきた。過去2回ユネッサンに行った時は、真冬で、露天風呂に出る時には、とっても寒くて辛かったが、外に出ても寒くない季節なので、湯ーとぴあや森の湯の露天風呂を楽しみに出かけた(もちろん、箱根の道をC4で走ることも)。

 11時頃にユネッサンに着いたのだが、過去2回駐車できた第1駐車場はすでに満車になっていて、ちょっと遠い第2駐車場に車を回さねばならなかった。この第2駐車場に行ってみて、ビックリ。10年前にトゥアラーに乗り始めた時の夏休みに、寄ったこどもの村の駐車場だったのである。このこどもの村は、当時かなり寂れてきていて、子供用の乗り物やフィールド・アスレチックなどがあったのだが、ちょっとがっかりした施設だった。にわか雨にも降られて、そそくさと帰った記憶がある。3連休の最終日だけにお客さんが入っているんだなと思いつつ、ホテルの規模を縮小し、こどもの村をやめて、温泉テーマパークにしてしまったのは藤田観光の良い決断だったと思う。

 雪に降られた前回と同じく、ランチバイキングがセットになった割引なので(ちょうど、バイキング分が安くなっている)、前回の経験もあって、まず、昼食を取ることにした。場所は前回と違うレストランになっていたが、出される料理は前回とほぼ同じ。どの料理もまずまずだとは思うが、寿司だけは、もうちょっと良い物を出して欲しいと思う。回転寿司の100円皿でももっと良い物が出るぞ。

 今回、良い印象を持ったのは、やはり、森の湯の露天風呂。気候と天候がよい時の、日が高いうちに入る露天風呂は最高である。広々として山の緑が目に入るのもいい。温泉は源泉かけ流しでなければならないという話もあるが、そうでなくとも、ユネッサンのように施設としての工夫があれば、十分楽しめる。でも、江ノ島水族館のクラゲは不要だ。分館のような形で、小さな水族館が併設になっているが、あまり見応えはない。せめて、シーパラダイス系の箱根園の水族館ぐらいのものでないと。

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2005/09/20

C4燃費7

○満タン法
 走行距離 503.1km
 給油量  52.67L
 燃費   9.6km/L

 総走行距離 3341.7km
 総給油量  375.05L
 総燃費   8.9km/L


○オンボード・コンピューター
 走行距離 503km
 燃費   9.0km/L

 総走行距離 3401km
 総燃費   8.6km/L


 今回は、藤枝往復有りだが、残りは通勤主体なので、かなり燃費が良くなってきたように思える。

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2005/09/16

C4の帰還

 C4の修理が終わった。ルームミラーは対策部品が用意されていて、それで直されていた。触ってみたが、ちょっとやそっとの力では動かない状態になった。これなら、真夏の暑い時期でも下を向かないだろう。パワーウンドウのスイッチの方は、ユニットすべて取り替えになった。メカニックの説明によると、窓ガラスを動かすモーターが加熱しないように、頻繁に動かすような状況になると、動きをストップさせる保護システムがあり、これがちょっと過剰に反応したのではないか、とのこと。ただ、頻繁に上下させているということでは、運転席側の窓の方が頻度が高いし、運転席側の助手席の窓のスイッチが動作しなくなった時に、助手席のスイッチは正常に作動したので、この説明では、ちょっと腑に落ちない。新しくなったスイッチで、同じように使いながら何も起きなかったなら、やはり、もともとのスイッチ・ユニットになんらかの欠陥があったと考えるべきだろう。
 エンジンから出る乾いたかん高い気になる音については、メカニックが運転してみた時には確認できず、一通りエンジンをチェックしたが特に異常はないという。車の引き渡しの時に、メカニックが同乗して付近を少し走ってみたが、音は出ず。音が気になった時の状況(朝走り初めの、25km前後でゆっくり走ったときに聞こえる)を話したら、暖まっていない状態の触媒ユニットを、余り多くない排気ガスが通過する時、そのような音が出るとのことであった。確かに、エンジンが暖まってしまったら、同じような速度で走っても聞こえないし、朝の走り初めでもアクセルを踏み込んでスピードを上げると聞こえない。 こういう音も出ることがあるということで、とりあえず、納得しておこう。

 プルリエルにちょっと心を動かされていたのだが、C4が戻ってきて運転席に座ってみると、椅子のできが、やはり、素晴らしい。内装のデザインや質感も、1ランク上の上質さがある。重すぎると言われることもあるステアリングも、C3のそれのように、突然操舵力が変わってあれっと思うことはない。1台しか持てない車として、C4を選んで正解だった、と再確認した。

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2005/09/14

C3&プルリエル

 今回の不具合の修理の間の代車は、C3 1.4Lであった。1.6Lのセンソドライブの方に興味があったが、C4と同じ4AT車である。C3の車重は約1トンで、C4より300kgほど軽い。従って、1.4Lでも不足はないと思うのだが、C4よりも発進加速がスムーズでないのが、ちょっと気になった。乗り心地は、C4よりも柔らかく、少々剛性が足りない印象を受けた。サスの動く感じはC4とそっくりで、これがシトロエンの金属バネの味付けなのだという気がした。C4より段差のあたりが柔らかく感じられるのは、一回り細いタイヤを履いているためでもあるように思われる。そうなると、カーグラフィックのレポートにあったように、C4のタイヤを細身のものに替えてみたくなる。
 C3の運手席に乗ってすぐに感じたことは、幅が小さい、Aピラーが立っている、という2点。狭い道での取り回しは、やはり、楽である。窓の割合もC4より大きく、開放感がある。内装も値段なりの素材しか使われていないが、デザインが洒落ていて面白い。国産車でも、同じような試みはできるはずだと思うが、なかなかそういう車と出会えないのはなぜなのだろう。
 C3で一番気になったのは、中央寄りのペダル配置である。C4でもそうなってはいるのだが、耐えられる範囲である。ところが、C3は車幅がないために、2ペダルなのに、左足の置き場がないのである。

 修理に必要な部品が一部、明日到着となったため、もう1日余計に代車と過ごすことになった。そして、ディーラーの都合で、代車が変更になった。私に貸し出されていたC3は試乗車で、明日、このC3に試乗したいというお客さんが来るためだという。で、やってきたのは、C3プルリエル。一度試乗したいと思っていた車である。乗ってみて思ったのは、これは、全然C3とは別物だということである。確かに、ボディデザインはC3の形に近いし、インパネは全く同じである(もちろん、プラットフォームもまったく同じ)。でも、走らせてみると、乗り味が全然違うのである。C3より剛性感が高く、C4の方に近い乗り心地である。しかも、このプルリエルは850kmしか走っていないのだが、走行距離3000kmを越えた我がC4よりも、目地段差を越えた時のあたりが柔らかいのである。C4よりも、プルリエルのこの乗り心地の方が、好ましく感じられるのだ。パドルシフト付きセンソドライブの走りも、アクセルとエンジンがダイレクトでつながっている感覚があり、きびきびとして気持ちよい。C3で気になったペダル配置もC4のそれと同程度で、左足の置き場もきちんとある。天気の良い秋の日に、フルオープンにして乗ってみたいぞ。明日返すのが、実に惜しい車だ。

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2005/09/12

気まぐれパワーウンドウ

 パワーウンドウのスイッチであるが、一度うんともすんともいわなくなってから、なぜか分からぬが、自然治癒して使えるようになっていた。それが、今朝再び、おかしくなった。今度は、窓ガラスがスイッチの方向とは逆に、少しだけ動いてとまったのである。窓が閉まる方向に動くはずが、開く方向に動いたのである! 他の気になる不具合といっしょに、明日、見てもらうことになった。期待の代車は、C3のようである。

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2005/09/11

フレンチ3列グランセニック

 トゥアラーを買ってから1年後、ルノーからセニックが発売された。それを見た時、車の買い換えをもう1年待っても良かった、と思った。シャトルの3代目として、こんな車をホンダが出して欲しかったとも思った。その2代目である。今回の買い換えでも気になっていた車であった。C4の実車を見てピンとこないようだったら、グランセニックの実車を見るまで待つ気もあった。そのグランセニックの国内発売が発表され、今日、沼津輸入車フェアで実車を見ることができた。大きい、というのが、とにかく第1印象である。
 ルノーのムック本の写真では、一回り大きなスパシオという印象を受けたが、実車を見ると、全然似ているとは感じない。メガーヌ・ツーリング・ワゴンを縦に伸して、ハッチゲートを、ハッチバックの形に変えたような印象である。ワゴン、ハッチバックと共に並んでいたので余計に、そう見えたのかもしれない。全長は少しだけワゴンより短いはずだが、かなり大きく見える。
 3列目のシートには座らなかったが国産の3列目よりはできが良さそうなシートである。しかし、である。1、2列のシートに座ってみたが、う~ん、これがフランス車のシートか、初代セニックのシートはどこに行ってしまったんだ、という、ちょっとがっかりのシートであった。シートの表皮もビニールぽくって、座面の大きさも小さい。300万を出ない価格設定のために、安っぽいものになってしまったのか。座り心地も硬めで、トラヴィック(オペル・ザフィーラ)のよう。
 ダッシュボードのデザインは横長のセンターメータで、メガーヌⅡ一族とは思えないデザインである。ハッチバックやワゴンもこのデザインだったら、C4を待たずにメガーヌを買ってしまったかもしれないと思う、私好みのデザインである。
 幅が1.8mを越えていて、取り回しのやりにくさも心配されるので、総合的に見ると、積極的に買いだといえる車ではないように思う。フォルクスワーゲンのブースにあったトゥーランよりは、南欧風の明るさを感じる内装の分、魅力は感じるけれど。
 ところで、このグランセニックのボディカラーは赤で、シトロエンのブースにあった私と同じ色のC4と比べて見ると、ほとんど同じ色合いである。ルノーとPSAとでは色の名称は違っている(プジョーとシトロエンでも違う)が、同じペイントメーカーを使っているんだろうか?

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2005/09/10

最低3000km

 本日、藤枝往復150kmを走り、走行距離が慣らし運転の一応の目安である3000kmを越えた。3000kmあたりで、シトロエンらしい乗り心地になってくるということであったが、私の場合、2500kmを越えたところで、これはちょっと変わってきたぞ、当初のやや気になる固さがだいぶとれたぞ、と感じた。走らせ方や車の個体差もあるだろうし、2500を四捨五入すれば3000だし、取り説には、エンジンが本来の性能を発揮するのは3000kmあたりからと書かれているので、3000kmを一つの目安として良いだろう。
 ということで、これからC4の購入を考えている方々には、試乗車が3000km走っているかどうかのチェックを必ずしなさい、と言いたい。3000kmをかなり下回っている試乗車に乗った場合、これで本当に乗り心地が良いの?って思ってしまい、C4を候補から脱落させてしまうかもしれない。それは、ちょっと、口惜しいことだ。

 さて、今日の藤枝往復だが、初めてフルに5人乗った。男ばかり5人である。この5人には、太っていると言われる体型の人間はおらず、小柄な者が3人、普通が1人、ちょっと背が高いのが1人、であった。したがって、後席に3人掛けしても窮屈であるという感想はなかった。あんまり体重のある者が乗っていないとはいえ、後席に3人座ると、かなり後ろが沈む感覚になる。それで、トンネル内で点灯することを考え、初めて、ヘッドライトの光軸調整のダイヤル(ハンドルの右下側にある小物入れの、さらに右側にある)を動かした。
 沼津~清水間は国一、清水~焼津間は東名を往復共に利用したが、国一を走った時には特に何でもなかったが、東名を走った時には、かなり、舗装の継ぎ目でリアからガタンという衝撃を感じた。まるで、トゥアラーで走った時のようである。御前崎へ行った時の一人乗車では、このような突き上げ振動は感じなかった。リアが沈み込んでいることの影響であることは確実だ。ただし、この振動は1回ガツンときて終わりだから、嫌な感じにはならない。
 とかくパワー不足といわれがちの1.6Lエンジンだが、フル乗車での高速道路の合流加速でも、もどかしさを感じることはなく、普通に使う分には、全く問題ないという今までの判断通りである。合流加速時にアクセルを踏み込んだ状態で、3速4000回転強までスムーズに回り、4速にシフトアップ。シーケンシャル・モードを使えばもっと上までストレスなく回りそうである。

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2005/09/09

御免、不具合だあ

 C4は何にも起こらない車だなあと思っていたが、今朝、パワーウィンドウのスイッチが利かなくなるという不具合が発生した。

 エアコン嫌いである私は、今朝、いつものように窓を全開にして走行し、いつものように、窓を閉めようとパワーウィンドウのスイッチを運転席側・助手席側と順番に押した。窓の閉まる音は静かなので、当然すべての窓が閉まったと思ったのだが、何かおかしい。助手席の方に視線を送ると閉まっていない。スイッチを再度押すが反応がない。ローバー・トゥアラーに乗っていたときに、窓ガラスがランチャンネルから外れて落下し、動かないという経験をかなり繰り返したので、C4、お前もか! と思い、助手席の窓の収まり方を確認した。収まり方は実に正常である。試しに、助手席側ドアについているスイッチを押したら、ガラスが上がってくる! トゥアラーで頻発した不具合ではなかった。運転席側ドアについている集中スイッチの不具合だったのである。実のところ、このスイッチ、運転席側も反応が渋いときがある。エアコンを使う人は夏場はそれほど開け閉めしないだろうから、もしかすると、日に何度も開け閉めする私の使い方に、スイッチが付いてこれなかったのだろうか?

 この方のブログで、ルームミラーが車内温度の上昇でお辞儀をしてしまう(自重に耐えられなくなって下を向いてしまう)症状について、部品の取替えをするということになった、ということを知り、この症状も同様に出ているので見てもらうことにした。トゥアラーで起きたことに比べれば、ミラーがお辞儀するくらいどうってことないなと思っていたので、初回点検時に不具合を聞かれたときには、この症状が出ていたにもかかわらず、特にありませんと答えてしまっていた。変だなと思うことは、やはり、申し出ておくべきだな。そういうわけで、もうひとつ気にはなっていた、ゆっくりと走り始めた時に、妙にエンジンから、カラカラと渇いた甲高い音が出ることについても、点検してもらうつもりだ。

 来週、代車が用意され次第、入院である。代車は、ピカソがいいなあ。C3のセンソドライブでも面白そうだけど。

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2005/09/08

C4燃費6

○満タン法
 走行距離 434.7km
 給油量   55.60L
 燃費    7.8km/L

 総走行距離 2838.6km
 総給油量   322.38L
 総燃費    8.8km/L

○オンボードコンピュータ
 走行距離 434km
 燃費    8.0km/L
 
 総走行距離 2898km
 総燃費    8.6km/L

 片道5kmの通勤が主の通常走行モードに戻っている。
 ガソリンは近所のセルフのスタンドで入れているが、給油機によって給油量が多少変わるようである。

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2005/09/02

還付金いっぱい?そんなもんかい

 自動車税の還付金の振り込み通知が郵送された。C4を買った方で、中古車買い取り店と、この自動車税の還付金を巡って、ひと騒動あった方をweb上で見つけてしまい、さらには、シトロエン沼津のH氏に、この件について契約時にきちんと確認していなかったので、心配していたが、正しく処理してくれたことに安心し、さらに、還付金額もタイヤ交換代金を上回っていたので、なんとなくうれしくなった。で、気になるのは、我がトゥアラーの行き先である。中古車として売れる車ではないのを値引きサービス代わりに引き取ってもらったので、廃車にしてしまったと思うが、スクラップにはならずに、どこかの国で生き延びていることを信じたい。

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