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2005/08/19

高速デビュー 御前崎へ

 やっと私の夏休みである。ところが、妻子は私を置いてディズニーランドに行ってしまった。それで、C4で気ままなドライブを思い立ち、静岡県最南端の御前崎に行ったことがないのに気付き、東名高速を走るのもちょうど良いくらいの距離なので、行って来た。高速で試してみたかったクルーズ・コントロールだが、今回の走行区間(行きは沼津~菊川、帰りは相良牧ノ原~沼津)は案外アップダウンが頻繁にあり、走行車線の流れの速度の変化の幅が大きく、右足の気分転換くらいにしか使えなかった。
 東名は菊川インターで下り、浜岡へと向かう。せっかくだから、浜岡砂丘に寄った。普段見慣れている沼津付近の海岸と違い、砂浜で遠浅の海岸線が広がり、オーストラリアのゴールドコーストのようだ。このような海岸のそばで育ったなら、ゴールドコーストに行っても、その海岸にひどく感激するということもなかったかもしれない。原発など作らずに、日本のゴールドコーストとして国際的な観光地化しても良かったのにと思う。そうであったら、静岡空港ももう少し存在意義が出てくるだろう。
 御前崎まで来ると、岩場の海岸で、潮溜まりで観光客が磯遊びをしている。灯台下の駐車場に車を止め、道路を渡った海岸側にある静岡県最南端の標識から海を眺める。朝早く妻子を三島駅まで送っていって寝不足気味ですっきりしていなかった頭も、広がる水平線と潮の香りですっきりとしてくる。今度は家族で海水浴に来ようと思い、長居はせずにC4の運転席に戻り、帰路についた。
 前に乗っていたローバー・トゥアラーは、時速100km、エンジンの回転数で3000回転あたりになると、変な振動がステアリングを中心に伝わってきて、この速度で走るのが不安になったが(100km/hを越えるとそのような振動はなくなって車全体が安定しているように感じられた)、C4はそのようなことは全くなく、どのような速度(制限速度以上を出すことはほとんどなかったのだが)でも、不安を感じることはなかった。
 乗り心地が良くなってきていることの変化として、このドライブから沼津に戻ってきて、とあるホームセンターに買い物にいった時に気づいたことがあった。ここの駐車場には、速度超過をさけるために、かなり高さのある黄色い盛り上がりが通路上のあちこちにあって、それをいくつか越えていくことになるのだが、そのときに振動をほとんど感じなくなってきたのである。タイヤからは段差を越える音は聞こえてくるが、身体には何の振動も伝わってこないのである。

 給油して、そのまま御前崎往復してかえってきたので、MFDで燃費の確認をしたところ、走行距離249km(うち高速分は約200km)、燃費15.3km/Lであった。ヨーロッパ車の例に漏れず、高速の燃費は同クラスの国産車より良さそうである。

FH000012

FH000002
浜岡砂丘


FH000025
御前崎灯台

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コメント

前の前に乗っていたローバー114も100km前後はブルブルと落ち着きがありませんでした。120kmくらいでぴゅ~っと走りました。うちにもC4がやってきました^^僕は急に忙しくなってあまり乗れそうにないので嫁にナラシはまかせます(泣

投稿: 番頭 | 2005/08/20 00:03

番頭さん、こんにちは。御納車おめでとうございます。3000kmまでは奥様に任されて、本来の乗り味になってから、C4を存分に楽しまれたらよいと思いますよ。ところで、114もトゥアラーと同様だったのですね。ホンダエンジンが3000回転から性格を変えるので、そのせいだと思っていたのですが、ローバーの側に何か原因があったのですね。

投稿: WILE.E | 2005/08/20 06:49

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