今日は、所用があり、C4で遠出することはなかったが、昨日に引き続き、気の付いたことをいくつか。
まず、ドアの少々安っぽい鉄板音だが、これは、乗り始めたばかりでドアの動きが渋いために、開け閉めに力を入れなければならず、かなりな勢いでしめるために出てしまう音である。2日目になって、多少閉めるのに力がいらなくなってきて、それほど、気になる鉄板音は出なくなってきた。リモコンでドアロックされる音も、かなりな鉄板音なんで、余計にこの感じが強調されてしまっている気がする。
オートマの変速ショックはなかなか押さえられているのだが、あまりアクセルを踏み込まずにゆっくりと進んでいくときに、1速から2速に入るときに、大きなショックを感じる。お尻を何かでひっぱたかれたような、シートが少しがたつく衝撃が感じられることもある。ルノーとPSAで共用しているAL4というオートマチック・トランスミッションは、試乗した時の感覚だけの判断だが、307よりもメガーヌ、メガーヌよりもC4と良くなってきている。国産のオートマと肩を並べるのも後ちょっと、というところであろうか。
C4の1.6L車は、ドアミラーが電動格納ではない。それは、カタログでもシトロエン沼津のH氏からの話でもわかっていたのだが、手動で格納できるのだろうと考えていた。ところが、なんと、ドアミラーは全く動かない。タワーパーキングで、ミラーをしまってくれと言われることがあるが、そうなった時には、できませんと答えるしかない(車幅が1.775mあるので、この幅のために入れませんといわれる可能性もある)。ただし、ミラー間を実測したら1.9mくらいで、これは前に乗っていた5ナンバーのトゥアラーと同じである。だから、狭い道であってもトゥアラーでミラーをたたまずに通っていた道はそのまま通れるはずである。実際、我が家付近の狭い道をもう何度も通っているが、対向車がある時でも、ほぼ同じ感覚で通過している。

ステアリングの動かない中央部についているスイッチ類だが、取扱説明書を読んでみたが、とてもその使い方を覚えきれるものではない。とりあえずすぐに使えて便利だと思うのは、オーディオのボリューム・コントロール。それ以外のものは、とっても動きながら操作できそうにない(クルーズ・コントロールはもちろん除く)。
上下に大きくうねる道を走った時に、船に乗っているような感覚が襲ってきた。こんな感覚が起きたのは、ハイドロのC5に試乗した時以来だ。307やメガーヌとあんまり違わないような気もするなと思っていたら、これである。金属バネでもハイドロの味がするというのは本当のような気がする。国道1号線から我が家の方に入っていく狭い道に相当な上下のうねりと段差があるが、ここも何事もなかったかのように進んでいく。初代シャトルに乗っていた時、ちょっとでもオーバースピードで入ると、フロントのアンダーを打ってしまったことがある場所でである。もっとも、ワンダーシビックの頃のホンダのサスはストロークしないことで悪名が高かったが。
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