DVL-909(中古)購入
レーザーディスクとCDのコンパチ・プレーヤーのパイオニアCLD-919をずっとリビングのAV機器の中心として使ってきたのだが、このところ、ゴゴゴという不快な音を発し始めた。過去にも同様の症状が出てディスクがかからなくなり修理に出したことがある。250枚くらいのLDコレクションがあるので(その中にはDVDでは出ていないものもある)、LDプレーヤーがなくなると困る。昨夕たまたま中古オーディオを取り扱っているすみや清水町店に行ったら、DVL-909の中古品が1.6万円弱で売られていた。ちょっと、迷ったが、この値段なら、CLD-919が修理できたとしての修理代金とそんなに違わない。それで、ええい!と買ってしまった。家に帰ってセットし、配線確認の意味で、ちょっとだけ、CDとLDをかけた。モーターの動作音が静かで、家族みんなで安心する。これで、当分は安泰だろうし、壊れても、修理可能だろう。我が家の他のAV機器で年代物になってきているものがかなりあるので、今後買い替えを考えねばならないだろう。しかし、不思議なことに、昔買ったものほど長持ちしているんだよな。
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コメント
昔買ったものほど長持ちしているのは、不思議ではなく、今の工業製品がいかに耐久性を落として生産しているかです。まさに環境保護とかお題目だけ並べて、実際にはそれと逆のことを実施しているだけなのです。その方が利潤があがるし、利益を追求する方が評価されるようになってしまったので、いいものを作ろうとは考えないようになってしまっているのです。
極端な話、日本の江戸時代のように人種のサイズすらコンパクト化してしまう、エコロジーの最先端をいっていた時代からすると、今はまったく逆ですね。どちらがよいのかは、また別の話で、ボクは人間性悪説を取りますので、地球を食いつぶして人類という種が滅ぶまで、とことん拡大生産を繰り返すんだろうと思っています。個人的にはそういう拡大生産を繰り返す文化にかなり否定的な方ですが、そうはいってもアナーキストでもないの、中途半端な立場です(苦笑)。
投稿: くーべ | 2005/03/23 20:07