芦ノ湖スカイライン(通称:やぎさん)
9/12日曜日の午後、娘がどこか涼しい所に連れて行け、というので、箱根へドライブに出かけた。久しぶりに、芦ノ湖スカイラインを走った。料金所で通行料を払うと、領収証と一緒に、コーヒーのサービス券が1枚付いてきたのに驚いた。二つあるレストハウスのどちらかで、コーヒー1杯、ただで飲めるのだ。これは少し得した気分になったが、一緒にいる娘が何も飲食しないはずがなく、娘が注文したストロベリー・サンデー分、結局は余計な出費となった。商売うまいぞ、藤田観光!
さらに驚いたのは、やぎさんである。レイクビューのレストハウス裏山に放し飼いのやぎがいたのだが、このやぎさんたち、金網で囲われた狭い敷地に閉じ込められてしまっていたのである。子やぎが自由に駆け回っていた「アルプスの少女ハイジ」的世界がなくなっていたのである! 残念!
もっとも、スカイラインの本線上にいきなり、やぎを見つけるとか、駐車しようとしたら、潅木の陰からやぎが出てきて、驚き、急ブレーキを踏むなどということはなくなって、安全になったことは確かだ。
スカイラインを湖尻に向かって走っていくと、事故多発の看板や、センターライン上にはみ出し防止用のゴム突起のある部分が増えている。対向車がいないことを確かめて、センターラインを少々はみ出しながら、ハイペースで走るということができなくなっている。もうそんな風に走ろうなどとは思わないが、走り方を強制されるようでちょっと悲しい。トゥアラーに乗ってこの道を走るのも、あと何回あるだろうかとも考えて、ちょっと寂しい。そのうちに、娘がボーイフレンドの車の助手席に座って、ここをドライブするようになることも、さらに考えて、ちょっと複雑な気分。
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