2017/09/10

フラガール再び

 9月3日に熱海のアロハフェスティバルに行った。娘がタヒチアンダンスを始めてその教室で参加することになったからだ。実は10年近く前にもこのフェスティバルに娘が出て見に来ている。

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 熱函道路を久しぶりに走った。このくらいの流れのいい山坂道はちょっとしたドライブにちょうどいい。大人4人乗っても安定して曲がってくれるC4ピカソは運転していて楽しい。速度が上がりすぎないように自制するのに苦労するほど。峠から熱海の町中に下る道は急坂だが、この坂を走り始めてすぐに、アイシン製のATは2速固定になり、エンジンブレーキが利く状態になった。C4のAL4ではマニュアルモードで2速固定にして走った記憶がある。さすが、アイシン。帰りにこの道を上るときも力不足を感じず、思ったように走れる。AL4だとこのような状況でアクセルを踏んでも、なかなかすぐに加速してくれず、もどかしい瞬間があったが、それは全くなくなった。

 娘の集合時間にあわせて会場に着き、実際にステージに立つまで時間があるので、以前来た時に入ってみたいと思った、洋食の老舗スコットの本店で昼食を食べた。懐かしい洋食屋の味である。

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 10年前より参加者、観客、出店が増え、街中を歩いている観光客も多くなっていて、復活してきたなあ熱海、と思う。スコットのそばの、わんたん屋というラーメン屋に長い行列ができているのには驚いた。この店は昔から知っている人は知っているワンタンメンがおいしい店だが(四半世紀前に食べたことがある)、10年前にはこんな行列はなかった。この辺だったはずだけどと見つけるのに苦労したくらいだ。


 アロハフェスティバル開催と同じ土日に沼津のキラメッセでALCの輸入車展示会があった。シトロエンC3の新型が来るというので、ほぼこれだけを目当てで土曜日に見に行った。顔つきはピカソ的だが、全体に形は今までのものより普通(というよりも、兄弟車のプジョー208に近い形)になっている。一方、内装のデザインは、シトロエンらしさにあふれている。ありふれた安い素材もデザイン一つで見栄えが変わるという良い例である。また、シートの座り心地はあたりが柔らかく、やや硬めのC4ピカソより、いい感じである。


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2017/08/24

時空の長い午後

 この夏は、シュレーディンガーの本を読んだ。
 7月に新書版で高校時代以来何度か読んだ「生命とは何か」を岩波文庫版で読んだ。今まで読んだ時には気付けなかった「物理法則は統計的なものである」という考え方をしているのに、今回気付いた。本質的に統計的である量子力学の基礎方程式を見つけたわけだから当然という気がするが、波動関数が確率を表すという解釈には完全に反対する立場になっていた時代に書かれたものなので、読んでいて何か釈然としない部分もある。物理法則が統計的であるというのは、統計力学的にということで、物理的実在の本質にはコペンハーゲン解釈のようなものはないということらしい。つまり、同時期のアインシュタインの考え方と同じなのである。
 それで、もうちょっとシュレーディンガーの考え方に迫りたいということで、大学を卒業する頃に買って今まで読んでいなかった論文集である「シュレディンガー選集1 波動力学論文集」「シュレディンガー選集2 時空の構造・統計熱力学」を読んだ。この2冊は「生命とは何か」のような一般向けの本ではないので、いろいろ難しい式が出てくるが、その式についての説明が明快で、物理的イメージに基づいたものなので、非常にわかりやすい。本を買った頃に読んでおけばよかったと今になって思う。
 さらに、ジョン・グリビンによるシュレーディンガーの伝記「シュレーディンガーと量子革命」を読んだ。奥さんと愛人と3人で暮らした以外にも、どうみても犯罪的なロリコンだよなと思うような、ちょっと他の物理学者には見られない多彩な女性たちとの関係に驚嘆する。一方、奥さんも奥さんで、シュレーディンガーの同僚の学者と浮気をしているし、さらに驚くのは、シュレーディンガーが愛人に産ませた子供の面倒を見ているのである。すごい夫婦である。

 シュレーディンガーの本を読んだ後、じゃあ、ノーベル物理学賞を一緒に受賞したディラックの本を読もうと、数年前に出たグレアム・ファーメロによる伝記「量子の海、ディラックの深淵」と、ディラックの死後11年たってウエストミンスターに作られた記念碑の式典時の追悼講演の活字化「ポール・ディラック 人と業績」を読んだ。伝記の方で一番驚いたのは、ディラックがミッキーマウスの漫画映画の大ファンであったこと、「白雪姫」もイギリス初公開時に見に行っているということだった。ディラックが物理学者として一番創造的であった時期とミッキー作品の最も面白かった時期は一致していたのであるという当然のことに今まで気が付いていなかった! さらに、「2001年宇宙の旅」の初公開時に見て感激し続けて2回見たということ、小さい時から漫画が好きで特にお気に入りは「プリンス・ヴァリアント」だということ。
 ディラックの書いた「量子力学」を持っているのだが、これは大学時代に学部に上がったばかりの頃、同じクラスの友人と、どうせなら英語版で勉強会しようと買ったものだ。この勉強会は1,2度やっただけで挫折してしまった。書架からどりだしてみると、その挫折したページにしおりが挟まれていた。自分一人ででもこの教科書を読み通せたのなら、高校生でなく大学生を相手に物理を教えていただろうな、と思う。
 

 家族で天気の悪い涼しい日に、箱根のラリック美術館に初めて行った。ラリックが内装を担当したオリエント急行の実際の列車が1両展示されていて中に入れたのが一番良かった。この車両、沼津まで鉄道で運ばれ、沼津駅でトレーラーに乗せ換えられて御殿場・乙女峠経由で仙石原の美術館までやってきたそうだ。これにあわせて当時のポスターや時刻表、観光案内などが展示されていて、ガラス製品や装飾品より、面白かった。


 贔屓にしていたSF作家、ブライアン・オールディスの訃報を見た。80年代の代表作Helliconia3部作が存命中に邦訳されなかったのが残念だ。訳されそうにないからと、昨年3部作を1冊にまとめたペーパーバックの原書を買った。追悼の気持ちを込めて、読むことにしよう。Barefoot in the HeadやThe Eighty Minute Hourも訳してほしい作品だったんだけどなあ。

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2017/07/30

風邪たちぬ

 夏風邪をひいて2週間、今日まで完治しないまま。でも、やっと治りそう。

 C4ピカソの後席シートベルトのリコールによる部品取替えは無事終了した。相変わらず遠出をしていないので、C4ピカソの本当の良さを味わっていない気がしている。これからの夏休みに多少長い距離を走ることはあるかな?

 7月22日の土曜日に、長泉のベルフォーレで水木一郎と堀江美都子のコンサートがあって、こんな近くでコンサートがあるならとSCMの仲間たちと出かけた。最初に書いたように夏風邪のピークがこの日の未明に来てしまい(発熱した)、行けなくなるかと思ったが、午後にはとりあえず行けるくらいには熱が下がり、行くことができた。調子が良ければもっと楽しめただろうな。

 風邪を引く前から読んでいたのだが、ディレイニーの「ダールグレン」を読み終えた。期待したほどではなかったが、読み続ける気にさせる仕掛けが随所にある。だけど、今一つなんだなあ。「バベル17」や「アインシュタイン交点」その他を読んだ時にも、同じように感じたわけで、何かがもう一つかけてるんだな。なんなんだろう、ディレイニーに対するこのあとちょっと足りない感は。

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2017/06/18

唐突リコール

 C4ピカソのリコール通知が突然届いたので、本日、シトロエン沼津サービスポイント(=プジョー沼津)で見てもらった。項目は2つあって、ドアロック機構と後部座席のシートベルトバックルの固定金具である。前者は点検したところ部品交換の必要はなく、後者は部品交換が必要ということになった。シートベルトについては交換部品が届いてから再度修理ということである。安全にかかわることなので早く交換したい。

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2017/05/21

九頭龍の呼び声

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 今日、久しぶりに箱根を走った。娘が急に九頭龍神社にお参りしたい、と言ったためだ。それで、いつもより早めに家を出て箱根神社に向かった。途中で、競輪学校の選手なのかロードレースのチームなのか、同じユニフォームの競技用自転車集団に出会った。かなりのスピードが出ている自転車をうまく追い越していくのに気を使った。
バイクの集団も多い。


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 神社に参拝した後、仙石原の湿生花園に行った。行く途中、マセラティやフェラーリのスポーツカー集団とすれ違った。何か、イタリアン・スポーツカーのミーティングでもあったのだろうか。普段の休日ではかなり見かけるフランス車とはほとんど出会わなかった。フランス車のミーティングが別の場所であるのだろうか、と思った。

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2017/04/29

C4ピカソ1万km

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 本日、わがシトロエンC4ピカソの走行距離が1万キロを越えた。1年と1か月半くらいか。ちなみに、ここまでの燃費は10km/L。1日の走行距離が短く、特に冬場、バッテリーの充電不足でエコモード(停車時のエンジン停止)にならないことが多く、このくらいになっている。ボディサイズについては、幅があるために気を使わねばならないことがやはりときどきある。また、バックモニターという便利なものがあるのに、この画面をチェックしてからバックすれば良かったのにと思うこと数回。シトロエンが得意とする高速道路の長距離ドライブはまだしていない(静岡まで行ったのが最長)。

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2017/03/19

ある晴れた日のV90は

C4ピカソを買って1年たったので、営業担当だったH氏に会いにボルボ沼津に行った。ボルボのフラッグシップV90の新型も見たかったというのもある。
 行ったら、ちょっと予想外の人と出会い、その人を後席に乗せて、V90の試乗ということになった。囲まれ感のある運転席はDS5に似ている。走り出すと、おお高級車という乗り心地。以前試乗したV40のスポーツタイプがガチガチのサスペンションだったのとは違う。なにせ、ホイールベースは3m近くある(全長も5mに近い)。これで乗り心地が悪かったらおかしいわけだが。ニースペースが十分にある後席から、こうしてうしろに座っているのが良いよ、と声がする。少々の山道から我が家近くの狭い道も走ってみたが、車幅はピカソとそう変わらないので扱いにくさは感じなかったが、日常的な買い物などに使うとなると車庫入れ等でこの車の大きさは大きすぎると感じると思う。
 試乗車には、オプションのかのB&Wのスピーカー・システムがついていた。ダッシュボードの中央に、B&Wのスピーカーの特徴であるタービンヘッドのドーム・トゥイータ(で良かったっけ?)が顔をのぞかせている。我が家のオーディオセットよりはるかに高い、いいオーディオが付いていることになる。
 試乗後に自分のC4ピカソに乗って走り出したら、V90との乗り心地の違いを感じて、逆に驚いた。どちらも乗り心地は良いのだが、シトロエンの方がフラット感が高いのである。サスペンションの動きがちょっと遠くに感じられるのである。代車で乗ったプジョーの2008の乗り心地はこの2つの間な感じだが、シトロエンよりである。

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2017/02/23

思っていたより音がいい

 リビングで9年間使っていた液晶テレビ、シャープのアクオス32型が突然故障し、映らなくなった。それで急遽テレビを買い替えた。ちょっと大きくしても消費電力は故障したものの半分以下ということで、ソニーにするか迷ったが、値引きの大きかった同じアクオスの40型にした。フルハイビジョンになったので画質は良くなったが、スピーカーが背面についているため、我慢できない音質である。
 テレビの両側にはステレオのスピーカーを置いてあり、LDやDVDで映画を見る時にはステレオから音を出していたのだが、こちらも実は数年前から右チャンネルの音が出なくなっていて使用していなかった。そのため、テレビが故障しなければステレオのアンプとスピーカーを新しくすることを前々から考えていた。
 この両者を一挙に解決する策として、AVアンプとそれに合ったスピーカーを導入することにし、家族の了承も得た。AVアンプという選択になったのは、アナログ接続しかないケーブルテレビのセットトップボックスと、まだ現役で使っているLDプレーヤーとをつなぎたかったからだ(新しく買ったアクオスにはアナログ入力は一系統のみ)。
 近くの電気量販店にはこのようなものを取り扱っている店はなく、できるだけ安くそろえたかったので、ネット通販で買うことにした。試聴できないというリスクはあるが、価格.comやステレオサウンド誌のHPを参考にして、DENONのAVR-X2300WにJBLのSTUDIO270を選び、amazonが案外安いことがわかって購入した。
 その昔サラウンドプロセッサーにつないでいたが、20年以上使っていなかったDIATONE DS-103Vを復活させて、フロント2本サラウンド2本のスピーカーシステムにした。サラウンドのチェックに「スターウォーズ フォースの覚醒」のブルーレイをかけてみた。当たり前だが、昔のサラウンドとは比べ物にならない迫力である。
 ステレオとしては、このシステムはどうだろうと、ビル・エバンスとマイルス・デイビスのCDをかけてみた。これが思っていた以上に、ジャズ喫茶的サウンドで心地よい。これはJBLのスピーカーによるところ大であろう。自分の選択に大満足である。さらにヴォーカルとして「堀江美都子 レア・グルーブ・トラックス」をかけた。これも及第点以上である。問題はクラシックだが、こちらは流石に大満足のレベルには達しないが、ハーマン・カードンと合体してから作られた新生JBLのスピーカーであるためか、そこそこ聞ける、及第点をつけられるレベルである。

 というわけで、試聴しないというリスキーな行為をしたわけであるが、結果オーライである。ハイレゾ対応でインターネットラジオも聞けるようになったのも嬉しい。

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2017/02/21

C4ピカソ1年点検


 先日の日曜日、シトロエン沼津サービスポイント、つまりは、プジョー沼津で12か月点検を受けた。朝持って行って夕方には受け取れるという1日点検である。ライトプログラムに加入したので、オイル、エレメント交換まで無料、というか購入時に先払いということである。そういうわけで、ワイパーやら各種添加剤などを勧められたが、エアコンエアフレッシュナーキャンペーンで、室内消臭・除菌・エアコンフィルター交換が3割引き(税込9072円)というのはやってもらった。
 バックするときにブレーキを踏むと出る異音については、部品を取り換えるということはせずに研磨とグリース塗布という対症療法をしてもらい、とりあえず、音は出なくなった。また、冬場で走行距離が少ないためにバッテリーの充電量が不十分な状態(47%)だったということで、フル充電してくれた。

 一日点検ということで、代車は新しいプジョー2008の試乗車(GT-LINE)だった。小径ハンドルがプジョーのスポーティモデルを端的に表していた。1.2Lエンジンはアクセルレスポンスも良く、普通に走る分にはパワーも十分である。ただ少し、エンジン音が大きい。ボディサイズは、ピカソより二回りも小さいので取り回しも楽である。走っていて、猫足と評されるサスペンションのしなやかな動きは感じられるが、その割に乗り心地が良くなく、どうもタイヤのせいではないかと思い、確認すると、グッドイヤーのオールシーズン・タイヤで、それも50扁平であった。スポーツSUVということでこのサイズなんだろうけれど、乗り心地からしたら60扁平だろう、と思った。

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2017/02/19

「この世界の片隅に」についてのツィートのまとめ(注釈付き)

1月15日
 昨日シネプラザ・サントムーンの夜の回で「この世界の片隅に」を見た。人がたくさん入っていてクラウドファンディングに参加した者として、嬉しい状態だった。最低もう1回は見ないと、きちんとした感想は書けない、奥の深い作品である。でも、好か嫌いかで比べると「アリーテ姫」の方が好きなんだよな。
(待ちに待った地元のサントムーン柿田川の映画館での上映初日に見に行った。)

1月31日
 久しぶりに弟に会ったら、「この世界の片隅に」に名前見つけたけど、出資した?って聞かれてびっくり仰天。なんと弟は近くでやっていなかったので12月に東京まで行って見たそうだ。ちなみに「シンゴジラ」は5回見たといっていた(こちらは自分よりゴジラファンだったから想定内)。
 弟とアニメや特撮の話をしたのは実に30数年ぶり。まんが祭りへ行くかチャンピオン祭りに行くか争った小学校時代が懐かしい(結局、大抵どちらにも父親に連れて行ってもらえたのだが)。
(確認したら、まんが祭りやチャンピオン祭りが始まったのはもうちょっと後で、私が中学生になってからだった。)

2月1日
 シネプラザサントムーンでの「この世界の片隅に」の上映が2月10日(金)まで延長になった!

2月5日
 なんと再延長!14日にある某会で宣伝できる!
(この再延長で17日までになった。14日の某会で話ができたのだが、思い入れが強すぎて、どうもうまく話せなかった。自分の趣味をこの時の話で初めて知った人が多くてびっくりされた。)

2月11日
 再々延長はない模様なので今晩家族でサントムーンに行き、「この世界の片隅に」を見た。新たに気づくことが沢山あったし、見終わった後の気分も違う。2度目を見て、初めて見た時とこんなに違う気分になった映画は初めてだ。今回の方が、月並みだが、愛しい者を失う厳しい辛い話としてずしんと来た。
(このツィートは、なんと片渕監督その人にリツィートされた!)

2月12日
 なんと再々延長!!!
(これで、2月24日までの上映になった。)

2月16日
 呉には行ったことがないので「この世界の片隅に」の軍港呉の景色は、勤務先の学校の修学旅行でハワイに行き現地の高校を訪れたときに見下ろしたパールハーバーの景色に、似ていると思った。パールハーバーに係留されているミズーリは大和とほぼ同じ大きさ、装備の戦艦である。呉空襲に重なる真珠湾攻撃。
(この感想は、最初に見たときに思ったこと。)

2月18日
 本日午前の回で「この世界の片隅に」の3回目。自分の名前を探す方に気を取られてきちんと見れなかったクラウドファンディング参加者名の下に出る絵をじっくりと見た。最後まできちんと見てね、という話はその通りであった。家に帰ってから、DVDで未見だった「マイマイ新子と千年の魔法」も見た。

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